ペドロの作文

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制作 : アルフォンソ ルアーノ  Antonio Skarmeta  宇野 和美 
  • アリス館 (2004年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (33ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784752002727

ペドロの作文の感想・レビュー・書評

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  • カバーの袖の作品紹介によると、チリの軍事独裁をモデルにしたこの作品は、1970年代に書かれたものの、チリ本国では発表できず、最初はフランスのルモンド紙の日曜版に掲載され、それから20年以上たった2000年に、スペイン語の絵本になってベネズエラで出版された。「パパとママは、ずっとチェスをしています。」と書いてある息子の作文を読んだ父親が、にこにこしながら「こんど、チェスを買ってこなくちゃな」と言うところで話は終わる。小学校の4年生の国語の教科書で紹介されていた本だそうだが、子どもたちにはよく分からなかったようだ。

  • 2011年読了

  • 最初から最後まで緊迫感を持って読みました。
    小さい子どもには、もしかしたら重い内容かもしれないけれど、
    いろんな国があるということを知るきっかけになるかもしれません。

  • ラストがいい。

  • ペドロは何を書いたの?
    ドキドキしながら、ページをめくる。

    お決まりの平和の本じゃない。
    ペドロの日常と、家族のつながり。
    ちょっとおちゃめなラストも、嬉しくなる。

  • 戦争の話ですが、私の苦手な「戦争は悲惨良くない」を連呼するものではなかったので、すんなりと読めました。ペドロの機知にすっきりとした終わり方を見せつつも、それだけで終わらないもやもやが残って良い感じです。絵がとても素敵です。

  • 表紙の絵が、私好みのタッチだったので手にとった。
    でも読み始めて、字が多すぎる事にうんざりした。また、戦争の話だとわかってさらに、あまり乗り気せず読み始めた。
    でも、いつのまにか引き込まれていた。
    目が離せなかった。



    この絵本は、ページをめくるごとに
    10行以上の文がある。

    絵によって、想像力を働かせるとかではなく
    どちらかというと挿絵絵本に近いくらい。

    絵に惹かれて本を手にしたけれど
    読んでる間、あまり絵をみなかった。

    文にそれだけ強い、惹きつける力があったからかもしれない。

    複雑な心境だ。


    同じ絵本でも

    見せ方が違い過ぎる。

    でも、子の本は確実にこれだけの文の量があってよかったのだと

    読み終わってから
    そう感じた。


    これは

    チリの軍事独裁の話。

    チリの独裁政権は

    「独裁反対」を唱える市民を見つけては

    捕らえていたようです。



    独裁に賛成も反対もないはずの子どもたちは

    何も知らずに、

    「パパとママはなんで毎晩、あんなにも真剣に、ラジオを聞くんだろう」

    と思いながらすごしてる。




    ・・・・・


    レビューを書くために、

    なんどもなんども、ページをめくって

    なんどもなんども、文章を噛み締めて

    絵本を読む。


    そのなかで見えてくるものがたくさんある。


    ここで、友達の父が連れて行かれた事の意味。。。

    ペドロの父の言葉の意味。

    ペドロが気づいた事。。。。



    予想以上に、深い絵本でした。

    世界の情勢、戦争、政治、について
    考えさせられます。

    ※特に、あんまり詳しくなかったり、興味がなかった人にお勧めですw ← 実体験w


    なるほど。

    世界中で翻訳され、読まれているわけですね。



    ----------

    written by ごじゃるde142(@gojarude142)

  • 9分くらい。
    南アメリカのチリで起こった軍事クーデターがお話のモデル。
    9歳の男の子ペドロが、学校で大尉から「我が家の夜の過ごし方」という題の作文を書くように言われる。
    大人たちは夜、遠くのラジオ局から聞こえてくるラジオを聞き、軍事独裁反対の思いを強くしていた。
    さて、ペドロが書いた作文は。
    高学年向き...かな。

  • チリが独裁政治に入る前の国の様子を子どもの視点から書いた絵本。
    ペドロは将軍から商品がもらえると聞いて、お父さんやお母さんと夜どんなことをして過ごすのか作文に書きます。
    その作文を書いた結果がどんな結末をもたらすのか。

    戦争、人権、自由といったことについて考えさせるのに良いかもしれません。
    よみきかせをするなら高学年でしょうね。中学生でもいいかもしれません。

  • チリが独裁政治に入る前の国の様子を子どもの視点から書いた絵本。
    ペドロは将軍から商品がもらえると聞いて、お父さんやお母さんと夜どんなことをして過ごすのか作文に書きます。
    その作文を書いた結果がどんな結末をもたらすのか。

    戦争、人権、自由といったことについて考えさせるのに良いかもしれません。
    よみきかせをするなら高学年でしょうね。中学生でもいいかもしれません。

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ペドロの作文の作品紹介

軍事独裁のもと、ペドロ少年の家族は…。2003年度ユネスコ児童書賞、2000年度バルセロナ=カタルーニャ書店組合賞、2000年度バンコ・デ・リブロ優良図書(ベネズエラ)など受賞。

ペドロの作文のペーパーバック

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ペドロの作文のハードカバー

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