しんかいぎょっ! (絵本・すいぞくかん たんけん編 2)

  • アリス館
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本棚登録 : 104
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (30ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784752002963

作品紹介・あらすじ

サカニャ博士と行く深海どっきり探険。まっくらやみはドキドキたのし〜っ。

感想・レビュー・書評

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  • 「海洋博物学者のサカニャ博士と行く、海まるかじり探検。光って隠れる、光って誘う、光って合図をする魚や、たまのごちそうを逃がさずに丸飲みするための大きな口を持った魚などを楽しいイラストとともに紹介する。]

  • 2019.10.02

  • 図書館で借りて読み。
    字は小さいし、小学生以上向けかな。

    さらっと読んだけど、面白かった。

  • 水族館で買ったんですけどね!すんごく面白いんですよっ!
    深海魚の特徴とか、深海そのものの様子だとか・・・・オールイラストで、それなりにデフォルメされてかわいらしくなってはいるけど、これがなかなか実物の特徴をよ~くとらえており。
    趣向を凝らしたページばかりで、知識もついちゃう、かなりお得な1冊。
    水族館帰りのお土産には最高だと思ったっす。
    (同じシリーズで他にもあるので、次に行った時にはさらに1冊。)

    4歳息子、凝視なり。小学生兄には、解説たっぷりのページが面白かったみたい。
    年長から小学生低学年向け、というとこでしょうか。いや、イラストと魚好きにもたまらんですよ。うん。

  • こわかったです。

  • ともながたろさんの魚の絵は本当に素晴らしい。

  • 0911『自然とかがくの絵本総解説』より

  • 『しんかいぎょっ! 絵本すいぞくかん たんけん編』
     え●ともながたろ ぶん●なかのひろみ、まつざわせいじ アリス館

    なかのひろみさんの著書はどれもすごく面白くて、全部読みたいと思っていたところ、まさにビンゴ!という本を見つけてしまいました。「絵本すいぞくかん」というシリーズ本の1冊です。どれもテーマが個性的で面白いですが、中でも特におすすめのものを選んでみました。

    深海魚というと、生物の奇怪な形に注目した写真集などがたくさん出ていますよね。でもこの本には、深海がどういう世界なのか、全体が分かるような内容が見開きで構成されています。深海に断層や海溝がある話から、クジラの骨を栄養に生物が生きている話、熱水チムニーの話まで、最新科学の話題とも言えるような面白い話が、とてもとても分かりやすく楽しく解説されています。これがすごい!

    ともながひろさんの絵も、楽しくてかわいくて面白くて、大好きです。深海魚の写真もリアルで凄みがあっていいのかもしれませんが、この本の面白い構成にあうようなポーズを取った写真なんかないだろうし、本全体の雰囲気も壊してしまいそうだし、この本に関しては写真抜きイラストのみで正解だと思います。

    何より、全編にあふれる遊び心が楽しい!! 目次から最後のページまで、本文も細かいセリフもすっごく楽しいです。著者紹介文なんか、シリーズ一冊一冊全部違うんですよ? まず最初に読みたくなるような著者紹介文って、他にはなかなかないでしょ。きっと、この本を心から楽しんで作ったんじゃないかなあって思います。

    ふりがながついているし、絵がかわいいから小さい子供から楽しめると思うけど、大人だってもちろん十分楽しい! ぜひ皆さん、手にとってみてください。

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著者プロフィール

兵庫県生まれの、子どもの本の編集者。おもに自然をテーマにした本をつくっている。『クラゲすいぞくかん ~クラゲかんちょーのクラゲじまん~』(ほるぷ出版)、「ぼくのすいぞくかん」シリーズ(アリス館)など著書多数。

「2021年 『みてみて! クオッカ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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