- Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
- / ISBN・EAN: 9784752003168
作品紹介・あらすじ
葉っぱを見ていると、穴があいているものに気づくことがあります。穴があく理由は、虫が食べたり、風でこすれたりとさまざまです。とくに小さい子どもたちにとって、葉っぱの「目」はとても気になるものです。子どもたちと同じ目の高さでいっしょに見ると、そこには、子どもだったあのころの自然がまっています。あなのあいたはっぱが、森へのキップです。日本の森を撮りつづける写真家、姉崎一馬の写真絵本。
感想・レビュー・書評
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虫食いのあるいろんな葉っぱがたくさん。みんないろんな表情の顔に見えてくるんだよね。写真も鮮やかで美しい。
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はっぱかな? はっぱじゃないよ…と続く言葉。
実際はっぱなんですが、その表情にどんどん引き込まれていきます。
自然の生物が作り上げた形に癒され、もっと身近に自然を感じたくなる絵本です。
最後にはそれぞれのはっぱの名前も記載されているので、図鑑として勉強するのにも適しています。
対象:幼 <しぜん> -
読んでて心地よいリズム。
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ただの葉っぱの虫食い、と思いきや。顔のようになっている葉っぱ発見!怒っているような顔や笑っているような顔があり、特に見入ったのが「あいうえお」と言っているような口の形をした葉っぱでした。子供はもちろん、大人も思わず見入ってしまう葉っぱの写真絵本です。
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葉っぱに虫がいる?のかと思ったら
顔みたいになってる葉っぱの写真集でした。
いろんな葉っぱがあって
最後にちゃんと何の葉っぱなのか
注釈がついてます。 -
4歳8ヶ月と2歳1ヶ月。
次男のお気に入りで何度も持ってきました。
いろんな表情があって面白いです。 -
とてもかわいいおはなしだった。
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こういう葉っぱ探しをしたら楽しいかも。
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2011年度)3青
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はっぱを顔に見たてた写真絵本。
詩を読むような、リズム感がある。
3~4分。 -
顔じゃないのに顔に見える。
はっぱの写真がたくさんの写真絵本。
「かなしいとき」のはっぱがほんとに悲しそう。
かおに見えるものを探すのって楽しいですね。つい、探してしまいます。 -
葉っぱの穴で表現されたいろいろな表情に、ぷっと笑ったり癒されたり、哀愁を感じたり……これを読んだ後に散歩に出ると、きっと道端の葉っぱについつい視線を落とし、時には座り込んで「顔」を探してしまいたくなるだろう。とてもユニークで優しい、想像と命を感じる写真絵本。
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H23年2月 6-3 顔に見える葉っぱの写真絵本
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本屋に入ると
正面に、この本が置かれていました。
子供と二人で『ナニコレ!』と驚きながら近付いたのを
今でも、忘れられません(笑
花屋で働いていた時、
毎日の様に、植物に接していると
葉が 花が 茎が 植物の姿そのモノが
それ以外のモノに見えて
同じ様な発見をした人がいるんだ!
しかも本にするなんて、なんて大胆!
と可笑しくて、思わず衝動買い。
一応、夏休みの指定図書?になっているのですが
これで感想文を書くのは至難の業な気がしてなりません(苦笑
何でしょうね
ジャンルで言うなら写真集。
是非是非、感じたままに見て欲しい本です。 -
色も形も様々なはっぱたち。見ていると「はっぱじゃないよ」という声が聞こえてくるようだ。もう一度よ~く見ると、ほら、そこに顔が見つかる。「ぼくがいる」「わたしがいる」のだ。虫くいや破れの穴が二つの目に見えてくると、草や葉っぱ、落ち葉の中にたくさんの顔が見えてくるのだ。
・写真にぴったりの選び抜かれた言葉がとても効果的。
・こどもの気持ち(視点)を大切にしている。
・穴が二つあると「目」と認識され、顔に見えてくるのが不思議。 -
ただのはっぱ?いーえ。そこには命を感じるいろんな顔がありました。カメラを持って子どもとお散歩に出かけたくなる絵本です。
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『葉っぱ』ひとつひとつに表情があって
『生きている絵本だぁ』と感じたステキな写真集です。
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「ぼく」「わたし」を探しに、山へ出かけたくなる本です^^
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はっぱをよく見ると、いろんな顔が現れる。写真絵本。