あさの絵本

著者 :
  • アリス館
3.76
  • (18)
  • (12)
  • (14)
  • (5)
  • (2)
本棚登録 : 194
感想 : 28
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (35ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784752003441

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 夜明けの風景の写真が美しい。だんだん明けていく様子も美しい。命が目覚めていく感じ。カナダなんだろうな。谷川俊太郎のことばはどうでもいいや。

  • そこには荘厳な朝の気配が……、その朝の気配にほんの少しの詩が添えられた絵本です。
    暗く青い空の下からうすい柿色のようなオレンジ色した気配が沸き上がって来ます。そんな朝の気配に「だれよりもはやく めをさますのは そら」と詩が添えられています。次のページには、暗い青い水平線の彼方に赤く暗い……気配に「おひさまのてがふれると よるははずかしがって あかくなる」と一言添えられています。だんだんに青い快晴の空に向かって行きます。そうですスカイブルーの空に白い雲が浮いています、そこに「おはようそら」と……。

    【読後】
    朝が明けていく様子に、ほんの少しの詩を添えています。
    その詩が、朝が明けていく様子に本当に寄り添っています。
    素晴らしい詩集であり、写真集あり、絵本です。
    本の大きさは、A4用紙より少し大きいです。それを見開きに使って朝の気配が進んで行きます。
    最初は、写真集と思って美しい荘厳な朝の様子を見ていたのですが、これは美しい詩の絵本です。

    あさの絵本
    2006.07発行。字の大きさは…大。2021.11.14読了。★★★★☆
    詩は、谷川俊太郎さん。写真は、吉村和敏さんです。
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    【バックナンバー】
    谷川俊太郎さんと吉村和敏さんのバックナンバーは、私の本棚より「タグ」→「タグの一覧を絞り込む」に「谷川俊太郎」「吉村和敏」と入力。または、その中から谷川俊太郎、吉村和敏を探してください。そうすると著者谷川俊太郎さん、吉村和敏さんの本が一覧表示されます。
    私は、本を登録するときには、著者名と登録した年(2021)で登録しています。たまにシリーズ名でも登録もします。例えば「風烈廻り与力・青柳剣一郎」などです。

  • 写真が素晴らしく綺麗!
    それに合わせた詩がまたぴったりで。
    夜に読んだけど、朝にまた読みたいな。

  • 2004年出版の「朝」の左ページからの写真主体の部分が独立して絵本になった。版も大きくなった。・・が、字が小さくなってしまい、かえって印象が薄れた。

    吉村和敏 写真

    2006.8.8初版

  • 谷川俊太郎の詩にカナダの風景の写真をつけた絵本
    写真がイマイチだし、なぜカナダ

    「だれのものでもない ほうせきが いっぱい」
    朝露の写真という発想は良かった

  • 写真がきれい

    はじめてのきょう
    おはようきょう
    という言葉がすき

  • 2023.10.4 4-2

  • 夜が明けていく様子が美しい様々な写真

    谷川俊太郎さんの詩

    読み聞かせ時間は、ゆっくり読んで2分半くらいです

  • 朝が
    こんなに美しいとは
    朝が
    こんなに素晴らしいとは



    鼓動

    光に感謝。

  • 子供たちの反応はうすかった。ただ本当に美しい絵本。

全28件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1931年東京生まれ。詩人。1952年、21歳のときに詩集『二十億光年の孤独』を刊行。以来、子どもの本、作詞、シナリオ、翻訳など幅広く活躍。主な著書に、『谷川俊太郎詩集』『みみをすます』『ことばあそびうた』「あかちゃんから絵本」シリーズ、訳書に『スイミー』等がある。

谷川俊太郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×