里山の一日冬の日

著者 :
  • アリス館
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  • / ISBN・EAN: 9784752003885

感想・レビュー・書評

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  • 「里山の一日」シリーズを気に入っているので、「夏の日」と「秋の日」に続けて、図書館で借りた

    琵琶湖周辺の里山の冬の写真集

    年末に借りて、延長して一ヶ月も手元に置いておいてしまった
    そばにあると落ち着くような、よんでしまうのが惜しいような、写真エッセイなのだ
    今回は、夜明けの空の赤さと、紺碧の空に雪をまとった枝が、印象的だった
    くさいような言い回しになるけれども、つまり、世界はこんなに美しい、ということ
    たぶん私は、『センス・オブ・ワンダー』と今森さんの写真集をみて、身の回りの自然に興味をより抱くようになったのだと思う
    荒い霜柱をさくさく踏んだり、氷をきしぱし踏んだり、それ自体も、それを楽しめる自分すらも楽しいし、たぶん、好きなのだ
    春が近い、「春の日」も楽しみに

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著者プロフィール

1954年滋賀県生まれ。写真家。
大学卒業後独学で写真技術を学び1980年よりフリーランスとなる。
以後、琵琶湖をとりまくすべての自然と人との関わりをテーマに撮影する。
一方、熱帯雨林から砂漠まで、広く世界の辺境地の訪問を重ね、取材をつづけている。
また、ハサミで自然の造形を鮮やかに切り取るペーパーカットアーティストとしても知られる。
自然と人との共存を里山というキーワードで表現し続けている。

「2022年 『Mitsuhiko Imamori Monthly Calendar 2023 今森光彦 オーレリアンの庭 里山に暮らす』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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