- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784752004509
作品紹介・あらすじ
ホネだけだって、だれだかわかる。ホネだけだから、ひみつがわかる。ホネホネたんけんたいどうぶつえんにしゅっぱーつ。
感想・レビュー・書評
-
「茂吉のねこ」で、お話会のプログラムのことを最後に少し載せたが、たぶん
どなたも「サブを何にするか」でお悩みなのではないかと思い、この本をおすすめ。
メインはすぐに決まるのだが、サぶがね、いつも悩みどころ(私だけかな?)。
お話ばかりいくつも重ねるわけには行かず、その点「かがく絵本」はありがたい!
動物園でも比較的良く知られた哺乳類たちの骨を、さまざまな角度から撮影した本。
クイズ形式になっていて、絵ではなく写真になっているところがとても新鮮。
後ろの方には、写真で載っていた動物たちの骨に関する解説も詳しく載っている。
大人でも知らないことがいっぱいで(これも私だけかな?笑)ゾウの鼻には骨がないことや
パンダの手の骨にちょっとした衝撃を受けて、カンガルーはしっぽまで骨があったりと、
骨のことを知るとその生き物を本当に良く知った気になってくる。
元の形になるように、骨たちを組み合わせて立たせて展示してるということにも驚き。
じっと見ていると骨が自分に話しかけてくるようで、不思議な訴求力がある。
ゆっくり&じっくり写真を見せて約10分。
巻末の解説は、文字が小さすぎるためお話会ではパス。
幼児から高学年までと、幅広い年齢の子に。
ところでなぜこの本をお薦めするかと言うと、妙に涼しくなってくるから(笑)。
ひっそりした博物館の展示を眺めているうちに、命の神秘に触れたような、厳粛な
気持ちになってくる。あれとよく似ている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こんな足をもっている、ぼくが だれだか わかるかな?
ゆうらり ゆらり、まるたのような おおきな 足で ゆっくり 歩く。わたしが だれだか わかるかい?
次々とあらわれる骨、骨、骨。
蹄ってこうなってるの!
象の鼻は骨がないのー!
ライオンの爪の迫力!
最後まで、へー、ほーと見惚れてしまった。 -
動物の骨格標本がたくさん出てきます
ワラビーの袋にも骨があると初めて知りました
前半の骨の写真と説明で、読み聞かせ時間は7分半くらい
後半に出てきた動物の細かい説明が入っています
-
ホネホネ団長 西澤さんの絵がスバラシイ本。柔軟で的確なデフォルメにより、いろいろ解りやすい解説となっています。
-
やあ! ホネホネどうぶつえんへ ようこそ! ホネだけ見て、なんのどうぶつか わかるかな? よく知っている どうぶつも、ホネだけになると 思いがけない すがたに なっちゃうんだねえ。たとえば ゾウの 鼻。なんと あの長い鼻の中は…。新しい発見が きっとある!
-
中学年くらいまで
ぜんぶ読んだら8分くらい?
まあまあ遠目がきく -
3歳2ヶ月 大ヒット!購入もした。骨にこんなに興味が湧くなんて思ってもみなかったけれど、骨から人体へと興味も広がった。他のシリーズも借りたけど、この絵本が一番楽しそうだった。
-
ホネだけだって、だれだかわかる。ホネだけだから、ひみつがわかる。
骨の本だけだと、動物の姿を想像しにくかった。
動物図鑑と共に見せるのが◎後ろの解説やイラストをしっかり見る子なら理解できるが。
・シマウマ、カバ(コビトカバ)、ゾウ、コウモリ、ライオン、パンダ、ワラビー、ゴリラ、キリンが載っている。
・ゾウって鼻には骨がないんだ。あれ全部筋肉なのね。
しっぽには骨があるんだね。
ゾウの後ろ足、骨を見ると長くてスレンダー。
・パンダおしりちっちゃい、足短い。
・ゴリラ腕長い。
・キリンの首はツイストしたがっしりとした骨がある。これならたしかに座って首をあげたまま寝ることもできるかも。 -
ゾウの鼻には骨がなくて、キリンのつのには骨があるんだ~って読んでる大人もびっくり。
クイズの要素がありますが、純粋に骨だけでなんの動物かあてるのは難しそう。
ヒントがあれば当てられます。
4歳娘はヒントがあっても当てられなかったなあ。
難しい? -
2021.2.15 4-1