みーせーて

著者 : スギヤマ・カナヨ

• アリス館 (2010年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[hikari-hoさんの感想 · 2013年6月20日]

＜１・２歳児おすすめ＞

　表紙の両面には、両手を合わせた可愛い手が描かれ、表紙を開くと５人のお友達がおのおの両手を合わせて嬉しそうにしています。もうそこからお話は始まっています。
　ページには何かを大事に持っている５人のお友達のお手々が表れます。
　『何入ってるの？みーせーて』　『いいよー』
この優しいやりとりと共にそれぞれの宝物を見せ合う嬉しい気持ちがじんわりと伝わってきます。最後は５人のお友達に分け合い、一緒にお口に入れた後の絵も描かれています。
　子ども達も絵本の中で一緒に疑似体験できる１・２歳にぴったりのおすすめ絵本です。

[ちのののさんの感想 · 2022年6月3日]

1歳4ヵ月
みーせーてと言うと手を合わせて同じポーズをするようになった。絵本と同じように腕に腕時計を書いてあげたり、お花を手の中に忍ばせて遊ぶと喜んでた

[ayaponさんの感想 · 2021年11月11日]

手の中になにかくしてるのかみーせーてとする絵本。新装版はすでに登録済みだったため、こちらで記録用に登録。

[Yoh!!さんの感想 · 2021年2月8日]

1歳9ヶ月。何回も「読んで」と持ってきます。手から次々にいろんなものが出てくるのが楽しいみたいです。
「みーせーて」がお友だちと遊んでる感じで、テンポもよく、楽しい絵本です。

[たまネコ♪さんの感想 · 2019年7月4日]

色もカラフルでページをめくるたびにワクワクする♪

[unknownさんの感想 · 2018年8月29日]

手のひらの中
鈴、てんとうむし、ばら、落書きの顔、キャンディ

[ハムエッグさんの感想 · 2013年1月6日]

「みーせーてー」「いーいーよー」

[naokoyashitaさんの感想 · 2012年10月7日]

地域の子どもサークルでおはなし会のひとが読んでくれた本。

息子４ヶ月。

みんなで声を合わせて「みーせーて」と言いながら
ページを開く。想像するたのしさ、わくわく感が広がりますね。

読み手の方が、じっさいに手のひらにひよこに見立てた
やわらかな黄色い紙を仕込んでたのしませてくれました。

大きなおにいちゃんおねえちゃんたちに混じって、
ちいさな息子もじーっと見ていた。
家でもあらためて読んで見せようと思い図書館に予約。
家でも反応がよければ買おうかな。私も好きな本。

[momo0906さんの感想 · 2011年5月22日]

2分45秒。2011.6月講座のお話会であそぶ1冊。絵本を閉じた後にも、あそびのヒントになる。手のひらの中に何が入っているのか、音や言葉、色など限られた情報から、予想する力を育む。

著者プロフィール

静岡県三島市生まれ。東京学芸大学初等科美術卒。『ペンギンの本』（講談社）で講談社出版文化賞受賞。主な作品に『Ｋ・スギャーマ博士の動物図鑑』『Ｋ・スギャーマ博士の植物図鑑』（共に絵本館）、『てがみはすてきなおくりもの』『山に木を植えました』（以上、講談社）、『ぼくだけのこと』（作 森絵都）、『おもしろい！ 楽しい！ うれしい！手紙』シリーズ全３巻、『ほんちゃん』（以上、偕成社）、『ぼくのまちをつくろう！』（理論社）、『あいうえあそぼうとしょかんで』（草谷桂子ぶん 子どもの未来社）、など多数。
絵本は読むだけでなく、いろいろな楽しみ方ができるもの、もっと多角的に使ってほしい、と全国で絵本を使ったワークショップを展開している。

「2023年 『スギヤマカナヨのワークショップ　絵本まるごといただきま～す！』 で使われていた紹介文から引用しています。」