- Amazon.co.jp ・本 (120ページ)
- / ISBN・EAN: 9784752005919
作品紹介・あらすじ
詩人・谷川俊太郎さん/装画・安野光雅さん企画。
右からよむと、こどものページ。左からよむと、おとなのページ。
子育て世代のお母さんたちへの応援歌。
大好きな人と一緒に、読んで、描いて、世界に1冊しかない本をつくろう。
感想・レビュー・書評
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書店に注文します。…7.30入荷。おとつい注文したばかりなのに早かった。素敵な本。嬉しい!ついでにパワーストーンのアクセサリーと、蜂蜜とバスクリン、買って帰った。りまの、浮かれています。
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あいてるところに絵や言葉をかいてね。
空いてるスペースはあなたのものです。
あなたとの合作で世界に一冊しかない本になります。
おとなとこどもように、それぞれ25ずつの質問。
本来は、本に直接書くんですが、本を汚すのは抵抗があるので。
A4用紙にタイプして、はさみこむことにしました。
おとなようからはじめましたが、こどもようもたのしめました。
すきっていいね あかるいね
すきがあるって たのしいな
すきってだいじな きもちだよ
すきだと やさしくなれるもの
すき好きノートです -
お子さんが産まれた友人に何かプレゼントをしよう…
絵本なんてどうだろう、、、?
と思って、京都・一乗寺の恵文社に行って見つけた本。
イラストが可愛くて手に取ったけど、
“自分の好きなものを本に書き込んでいく”、というのが面白いし、『自分のすきを大事にして欲しい』と思って、この本をプレゼントすることにしました。
左開きは子ども用、右開きは大人用になっていて
親子で1つの本を作れるのが良いアイデア。
お子さんが大きくなっても宝物にできる本だと思うので、わたしも将来こどもが生まれたら
自分用にもGETしたい1冊。 -
子どもは好きにのびのびとためらいもなく自由にかきました。もう2~3年前。年長さん時代。小学校に入学したら、なんとこれを教材として子どもに取り組ませていました。かく内容は変わっていました。成長したなー。
問題は、大人側。難しい。
質問と同時に谷川さんの答えも書かれちゃってるから、なおさら難しくなります。天才の答えの後にバカな自分をさらせない、プライド高い私。あと10年、いや20年若かったらスラスラかけたと思う。
好きなものをどんどん手放して、育児に全力すぎるんか…それとも自分と向き合う余裕がなくなったのかな。自分の興味関心が子育て。もうそれだけ。
空の巣症候群にだけはならないように。子どもの自立が目標なんだ。そう言い聞かせる。
そうか、今の好きは子育てとかけがえのない子ども達。そして、子どもだった頃の自分を抱きしめたいんだ。これからかけそう。 -
面白いのは、大人に対する質問の方が、子供に対する質問よりも、子供っぽいこと。
大人はやたらと「いちばん好きな〇〇」を選ばされる。いちばんを選ぶのは、大人には難しい。きっと、谷川俊太郎は、わざとやったのだろう。 -
読書のための本からは一線を画す、表からと裏からとの2つの構成物で成り立つノートです。
そもそも谷川俊太郎さんの紡ぐ言葉が、わたしは大好きです。
私は自分の好きなものをばっちしビッシリと書き込んで小6息子にお誕生日プレゼントしました。息子もまた自身のすき。というのをたくさん見つけて欲しいなと切に願っています。自分軸で人生をゆく、初歩を踏みしめる本だと感じました。
(2021/12/20このり)
自分の欲にフタをしがちなことに気づき、まずは何が好きか振り返ろうと思った時に出会った本。一冊の中に子ども/大人向けページがあり、親子で一緒に楽しめます。"すき"や"ワクワク"に敏感になると、やりたいことが見えてくるかもしれません。
(2023/05/19 みゆう@サポーター) -
谷川俊太郎さんの文章も素敵だし、この本の好きな物を自由に書いていいというコンセプトも素敵。一生持ち続けていたい本です。
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自分でつくっていく本。装丁も言葉も美しく、人間味がある。すきなものでつくられていくノート。私の大好きなもので溢れている。好きってなんか好き。
この本だけは、読み終わらないかも。 -
子どもに読み聞かせしたくなりますね。
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大人部分は一応終えたので。そのうち今度はこどもの方も書こうと(描こうと)思っています。
買ってからしばらく、パラパラめくって、なかなか書かずにいたんだけれど、かっこいいシャーペンとノートをひょんなことから手に入れて、それに思いついたことを書いたりしているうちに、このノリで書いたら良いのかと思って書き始めて、始めてしまえばとても楽しかった。
パラパラ見ていた時にも読んでいたはずの谷川さんの答えが、いざ自分が書こうとしてみると急に何倍も心に入ってきたり、ずっと思い出していなかったことを思い出したり、楽しい時間でした。
中高生の頃には、よくノートの隅に思いついたことを書いていたし、大学生の頃は、授業中とか、一人でお茶してる時とか、とにかくひたすらルーズリーフに書くということをしていて、なんか日記とか、本の感想とか、その時によって色々だったけど、「好きなものを数える」というのは結構な頻度でしていた。
窓際高校生みたいな大学生活だったので、当時のわたしなりに切羽詰まってたのかもしれないけど、好きなものを数えるのは、たまになら素敵なことだ。あんまり頻繁だと疲れちゃうけど。
授業中に暇がなくなったくらいから書いたりしなくなって、たまに手帳に書いたり、ツイートしたりはしているけど、まとまってだらだら書くことはほとんどなくなっていて、それが健全なのかもしれませんが、この度こういう機会を与えて頂いて、久々に書いて、そんなに得たものがあったかはよく分からないけど、書いている時間は楽しい時間だったと思う。
長くなりましたが、つまり、持っていて書いていない方はぜひ書いてみてください。書いた方が楽しめるとわたしは思います。