とんでもない

  • アリス館
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本棚登録 : 1470
感想 : 86
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784752007302

作品紹介・あらすじ

ぼくはさいのよろいのようなりっぱなかわがうらやましい。でもじつはさいはうさぎがうらやましくて…どうぶつたちのなやみとは?

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で借りました。
    動物の特徴をうまく描かれているのに、だらしない感じとかもうまく描かれていて面白かったです。
    動物がいいな〜と思っている動物や人が連鎖していて最後に戻ってくるところもまた面白かったです。
    ちょっと長い感じの絵本ですが、絵と内容が面白いので、長いのが苦手な人でも読めると思うのでおすすめです!

  • 自分にないものは、とてもよく見える。でも実際には…少し奥深いテーマですが子供にも分かりやすく描かれてる絵本です。鈴木のりたけさんの絵もユーモアがあって面白いです。

  • あー、サイはいいよなあ。とつぶやく男の子。
    それを聞いたサイは、とんでもない!とブツブツ。
    「Mちゃんウサギが面白い。5メートルも飛んでんの!
    この町凄いよね。動物がいっぱい住んでて!」M9

    ネズミの嫁入りのようなお話。
    鮮やかな色彩と動物たちが表情豊かで楽しい。
    ライオンのこの感じ、すぐ近くで見たことがある気が。

  • 外から見たらわからないけど、みんなそれぞれの苦労がある。
    いいところばかり目立って見えて羨ましく思うけど、結局無いものねだり。
    同じように自分も誰かからみたら羨ましいと思われる部分を持っているということ。
    動物たちの圧のある「とんでもない」の顔が面白く、町の絵にも随所に動物が見えていたりして楽しい。

  • 隣の芝生は青く見える!
    ライオンが、人間の子供みたいに本でも読んでゴロゴロしたいって言ってるところがすき

  • めちゃくちゃ面白いし、絵が好きです。発想が楽しいです!

  • おもしろかった。

  • 鈴木のりたけさんの作品。
    となりの芝は青く見えるけど、それぞれいろんな悩みがおるわだよというのを動物達がわかりやすく教えてくれる。

  • 誰もが人のことを羨ましがったり、それになりたいと思ったりすることってあるけれど、皆んな何かしら何かがあるんだよということを動物を用いて表現しているところがまた面白いと思いました。

    絵も面白いですよね。

    最後のページには、絵本で出てきた動物たちが大集合しているのですが、あ!こんな所にいる!あ!ここにも!とクスッと笑えたり楽しめたりできます。



  • 「ぼくはふつうの男の子。もっと、◯◯だといいなあ…」なんて、おもったことはありませんか?
     そんな気持ちが、ぶっとぶおもしろさです。

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著者プロフィール

1975 年、静岡県浜松市生まれ。『ぼくのトイレ』(PHP 研究所)で、第17 回日本絵本賞読者賞、『しごとば 東京スカイツリー』(ブロンズ新社)で、第62 回小学館児童出版文化賞を受賞。絵本の作品に、「しごとば」シリーズ、『ケチャップマン』『たべもんどう』(以上、ブロンズ新社)、「ゆうぐ」シリーズ、「ぼくの」シリーズ、『どこちゃん』(以上、PHP研究所)、『かわ』(幻冬舎)、『おしりをしりたい』『おつかいくん』(以上、小学館)、『とんでもない』『ねるじかん』(以上、アリス館)などがある。

「2022年 『ぼくのねこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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