えらいこっちゃのようちえん

著者 :
  • アリス館
3.95
  • (12)
  • (16)
  • (9)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 320
感想 : 16
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784752007715

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 3歳8ヶ月

  • 約1年後に幼稚園入園をひかえた子供に読んであげようと思い購入しました。なかなか思い通りにならないことも沢山あると思うけれど頑張ってね!というエールを送れるような絵本です。

  • 年少さんで幼稚園に通い出した息子にはどんぴしゃなお話し。
    息子もそのようで、なんだか自分と照らし合わせたりしながら聞いてくれてるような気がします。

  • ようちえんバスが きた。
    えらいこっちゃ。
    ひとりで のるんだ。

    ようちえんに ついた。
    うわあ、たくさんいる。
    えらいこっちゃ。

    ブロックで あそびたいのに かしてもらえない。
    えらいこっちゃ。

    家とはちがうところだらけの幼稚園
    なにからなにまで
    「えらいこっちゃ」

    園バスからおりると
    「おかえりなさい」
    「ただいま」
    「たのしかった?」
    「えらいこっちゃだった」
    「   」
    おかあさんのことばに、ちょっとだけなきそうになった
    (おかあさんは何と言ったでしょう?)

    子どもの気持ちに寄り添い
    子どもの背中をそっと押してあげる
    たいせつなことを教えてくれる絵本

    本作(2017年刊)の続編に『えらいこっちゃのいちねんせい』(2019年刊)がある
    二冊ならべると、カバーと帯のコントラストがあざやか

  • もうすぐ年長になる娘のリクエストで借りてきました。
    幼稚園の入園初日の様子が描かれている絵本です。
    バスに乗るのを嫌がって泣いて、慣れない和式トイレで失敗して泣いて、お弁当食べてるうちに眠くなって泣いて…。
    もう年長になるのに?と親は思いましたが、娘は「こんなことあった」「自分もこうだった」と思う節があるのか大層気に入って何回も読み直し、最後は文章を丸暗記。
    更には、表紙や絵本の中に描いてある子供の絵を指さしては、「これは〇〇ちゃんに似てる」「これは〇〇くんだね」と幼稚園のお友達を当てはめて楽しんでいました。

著者プロフィール

北海道生まれ。北海道芸術デザイン専門学校卒業。全国で講演、読み語りを行い、小学校の国語、道徳の教科書に、絵本が掲載されている。『とくべつないちにち』(ひさかたチャイルド)で、タイ・ブックスタートアワード賞、『ムカッ やきもちやいた』(くもん出版)で、児童文芸幼年文学賞、『くれよんがおれたとき』(くもん出版)で児童ペン賞絵本賞、『ばあちゃんのおなか』(好学社)で、けんぶち絵本の里アルパカ賞を受賞。日本児童出版美術家連盟会員、日本児童文芸家協会会員。

「2023年 『えらいこっちゃ! はじめてのプール』 で使われていた紹介文から引用しています。」

かさいまりの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ヨシタケシンスケ
ヨシタケシンスケ
tupera t...
ヨシタケシンスケ
トミー=アンゲラ...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×