人と出会う場所 世界の市場

著者 :
  • アリス館
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本棚登録 : 83
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784752007760

作品紹介・あらすじ

市場からたくさんの文化や新しい流行、そして地名までもうまれてきたのでしょう。市場は、人と人とが出会い、集い、交じりあい、新しい力が生まれる場所なのです。

感想・レビュー・書評

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  • 一枚一枚の写真から想像力が膨らむ。
    ただ、もう少し踏み込んで欲しかった。
    登場するのはプリミティブな市場ばかり。
    現代的な市場、たとえば、証券市場なども扱って欲しかった。

  • 写真絵本が好きなので、どこかで目にして気になっていた。

    世界の「市場」の写真絵本。
    品物、市場、売買の様子、4ページほどで1つずつ紹介している。

    絵本というより、知識の本。
    百聞は一見に如かずという感じで、目から入る情報量がとても多くて、よみおえるまで数日かかりました。(一気によめない感じ)
    日本の市場の様子も入っていたら、もっと良かったです。
    個人的には、インドの花についてのページが印象に残りました。
    「インドでは、お祭りのとき、車を買ったとき、神様にお祈りするときなど、いろいろな場面で花輪がつかわれます。また、南インド地方では、たばねた髪にジャスミンの花をかざるのが定番のスタイル。」なんですって、すてき。
    シルクロードは出てきませんが、そういう果てしない感じがするものも、市場で人と出会って文化が伝わっていくこと、その繰り返しなのだなぁとしみじみ思いました。

  • 図書館で展示されていたところ、たまたま手にとった一冊。世界中の様々な市場がカラフルな写真満載で紹介されている。花、魚、つぼ、そして動物の市場。どこの市場も活気に溢れる市場ばかり。そういえば学生時代に行ったタイの水上マーケットも活気があったなぁ、と懐かしい気持ちになれた。日本にも一風変わった、素敵な市場はありそうなので、是非載せてほしいと思った。

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著者プロフィール

小松義夫 小松義夫(こまつよしお) 1945年、福岡県生まれ。東京総合写真専門学校で学ぶ。毎年「世界のおもしろ住宅カレンダー」(松下電工)制作に関わっている。主な著書に、「世界のおもしろ住宅」(共著・松下電工コミュニケーションセンター)、「ブータン」「エジプト」(偕成社)、「Built by Hand」(Gibbs Smith Publishers, U.S.A.)、「地球生活記」(産経児童出版文化賞受賞)「地球人記」(いずれも福音館書店)などがある。

「2004年 『世界あちこちゆかいな家めぐり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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