黒澤明 59の言葉

著者 : 島敏光

• 飯塚書店 (2011年12月18日発売)

作品紹介・あらすじ

＜抜粋＞
「真面目に寝ろ！」
働くときは真面目に働く。遊ぶときは真面目に遊ぶ。寝る時は真面目に寝る。これが黒澤明の生き方だ。

「苦しいことがあったら、隠さずに話すほうがいい」
『七人の侍』平八（千秋実）のセリフ
悲しいだけの人間も楽しいだけの人間もいるわけがない。もしかしたら偉大な人間ほど大きな悩みを、多くの人に愛された人間ほど、巨大の孤独を抱えているのかもしれない。

著者プロフィール

1949年鎌倉生まれ。エッセイスト、映画評論、司会など幅広い分野で活躍を続ける。父はジャズ・シンガーの故 笈田敏夫。伯父は映画監督の故 黒澤明。著書に『黒澤明のいる風景』（新潮社）『ビートでジャンプ 僕のポップス回想ノート』（新潮社）『永遠のJ-ポップ』（学習研究社）などがある。

「2011年 『黒澤明　59の言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」