- Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784752930648
作品紹介・あらすじ
Travell,simonsによるトリガーポイントテックニックと、Jandaによる固有受容および筋肉バランスの原理を応用した新しい総合的なアプローチである。損傷の原因となった特異的メカニズムを説く「損傷の生体力学」や、ストレッチの度合いを示す「ストレッチ陽性サイン」などにも触れ、約70の筋の治療法などを収録。
感想・レビュー・書評
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前半のトリガーポイント(TP)の解剖生理は、もっともらしく書かれているが、実際のところは???という感じ。俺にはよくわからなかった。サテライトTPとかはどう考えているんだろう?
後半は、各筋肉ごとに起始、停止などと併せてTPを図示。文字通り"ポイント"(点)として、「○○骨の~横指下」とか書かれているが、これでは「経絡」概念との違いがよくわからない。TPは点ではなく、また決まった場所になどないと、俺は理解している。
TPの治療法もいちいち写真付きで親切に感じるが、役立つかどうかは…???(笑)TP療法について、俺はTP箇所の局所的な筋線維ストレッチと理解しているので、併せてストレッチ(MFS)するのは時間の無駄と感じる。関連痛パターン(RPP)は、TP検索のヒントになるかもしれない。
結局、俺の施術スタイルで使えるのは筋肉の起始、停止の情報だけであり、そうであるならば支配神経と機能まで記載されている他の筋肉本を手元に置いた方が役立つように思える。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
トリガーポイントに興味のある方必見。
日本語訳がやや難解ですが。 -
記憶の整理に使います