エビデンスにもとづくカウンセリング効果の研究―クライアントにとって何が最も役に立つのか

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制作 : Mick Cooper  清水 幹夫  福田 玖美  末武 康弘  田代 千夏  村里 忠之  高野 嘉之 
  • 岩崎学術出版社 (2012年1月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784753310395

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エビデンスにもとづくカウンセリング効果の研究―クライアントにとって何が最も役に立つのかの感想・レビュー・書評

  • とても、とても、面白かった。
    個人的にずっと気になっていた、心理療法・カウンセリングに効果はあるのか?どれくらい?立場の違いは?などの疑問に焦点を当てていたからというのが1つの理由だと思う。

    少しの違いでもセラピーの結果は変わり、極端にこれは良い!というような絶対な方法や考え方はないのだということがよくわかりました。
    まだまだわからないことは山積みで、おそらく永遠にわかることなどないのではと思うほどですが、研究ってそういうものなのでしょうね。

    しかし著者が記しているように、研究知見はセラピストの味方として実践に貢献してくれるので、一読の価値はあるのではないかと思います。

  •  イギリスの研究者が様々なカウンセリング技法の効果についての様々な研究をまとめあげ、どんな技法がどんな問題に効果があるのかなどの根本的とも言える問題にメスを入れる。
     
     カウンセリング技法には”ドードー鳥の判定”と言われるどの技法も大して効果が変わらないのではないかという疑惑がある。各療法それぞれの効果の研究だけでなく、セラピストやクライアントの特性によって効果が左右されるのかなどの多くの研究結果を羅列し、カウンセリングの確かな効果について解き明かそうと作者は試みる。
     はっきりいってこの本は本質的には何の結果も示していない。しかしこの本を読むことによってそういった研究の課題と必要性は感じることができるはずだ。
     この本には何の答えも書かれていない。だが答えがはっきり出ないことは答えを求めなくていいことにはならない。そういった思考過程こそがまさにカウンセリング的であると思う。

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エビデンスにもとづくカウンセリング効果の研究―クライアントにとって何が最も役に立つのかの作品紹介

カウンセリングとサイコセラピーの効果を生み出す要因とは-。PCAから精神分析やCBTにいたるまで、特定の立場に偏ることなく探究された、心理臨床家、カウンセラーをはじめ対人援助職に広く役立つ好著。

エビデンスにもとづくカウンセリング効果の研究―クライアントにとって何が最も役に立つのかはこんな本です

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