脳から見える心―臨床心理に生かす脳科学

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  • 岩崎学術出版社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784753310616

感想・レビュー・書評

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  • とても分かりやすく、ユーモアのある語り口でとても面白い。ただ、脳科学的にも精神分析的にも、心理臨床的にもかなり中途半端。読み物として読むにはとても良いと思う。

  • 脳科学的視点から臨床心理を考えてみようという内容である。脳科学的な内容に関しては、その分野の本を少し読んでいる人にとっては、見慣れた内容が多く、新規性に乏しいだろう。この分野の特徴なのかもしれないが、まだわかってないことが多く、著者の推察が多く、科学的根拠が記載されてない部分多いように思う。自分の主張に沿った研究を探し出してきたという印象を持った。

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著者プロフィール

東京大学医学部卒業。
現職:本郷の森診療所院長。京都大学名誉教授。日本精神分析協会訓練分析家。
著書に『解離性障害と他者性』(岩崎学術出版社) など。

「2023年 『寄り添うことのむずかしさ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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