発達障害の薬物療法-ASD・ADHD・複雑性PTSDへの少量処方

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著者 : 杉山登志郎
  • 岩崎学術出版社 (2015年7月14日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (140ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784753310944

発達障害の薬物療法-ASD・ADHD・複雑性PTSDへの少量処方の感想・レビュー・書評

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  • WS107

  • 2階書架 : WM402/SUG : 3410160195

  • 筆者がこれまで述べてきたことがまとめられている。虐待と発達障害がからみ合い、その上に親の問題もからみ合い複雑な様相を呈する。虐待が加わると、愛着障害と慢性的なトラウマにより複雑な精神病理を呈し、統合失調症と誤診をされ大量投薬をされたり、気分障害における誤診で不適切な投薬により病態がさらに複雑化することが多い。臨床的にはトラウマの理解と発達障害の理解は欠かせないが、治療という段階になると難しくなる。著者はEMDRを用いているが、著者なりの改良を加えて行っており、それ以上にこの本の題名である薬物療法に関しては向精神薬に関しては、このようなごく少量の処方が可能な薬剤師がいるのかという処方で、なかなか参考にしにくいのが正直な印象である。当然ではあるが、ベンゾは禁忌で抗うつ剤は注意というのは忘れてはいけないことであり、向精神薬の少量処方というのは、精神科医の匙加減として身に付けていないといけない態度には違いない。

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発達障害の薬物療法-ASD・ADHD・複雑性PTSDへの少量処方の作品紹介

精神科医療で大きな問題となっている多剤・大量処方の現状を改新すべく、臨床というフィールドワークにおける試行錯誤から得た経験の集大成として著者が提示する、エキスパート・オピニオン。発達障害とトラウマを見落とさないために、その診断と治療に関する整理を行い、ついで少量処方の実際と、いくつかのパターンに分けられる、誤った診断に基づく誤った処方の具体例、そうした症例に対処する治療実践について、臨床的な経験を示す。最後に、このような少量処方の臨床が有効な根拠についての試論を行う。

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