- Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
- / ISBN・EAN: 9784753379019
感想・レビュー・書評
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ウィニコットの理論と治療の真髄を見た。
読みやすいが難解であるという、
ウィニコットらしい逆説に直面するが、
訳者が書いていたように、
人間を突き詰めれば学問的に理路整然と語ることは不可能で、
矛盾が生じることこそ人間らしくもある。
人間の本質に深く触れようとする精神分析の中でも、
常に目の前に在る生きた人間への愛情と信頼を感じる、
重要な論文である。
環境との相互作用=依存を扱い、
一者関係から二者関係への発達過程と、
その後の創造や想像、さらには存在にまで発展する展開はお見事。
この点が、私がウィニコットに惹かれる由縁である。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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なんかわかったような気にさせられる、というところで北山先生に通じるものがあるんだけど、たぶん「わかったつもり」なので危険。
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