なぜ人は情報を集めて失敗するのか 目標達成論 (YELL books)

著者 :
  • エール出版社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784753928699

感想・レビュー・書評

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  • 内容の薄い本。

    成功する人の性格の大部分は同じ。常に前向きに物事を考えて、不可能だという文字を知らずに、燃えるような情熱があり、素直で、学ぶ姿勢があり、謙虚であること。素直とは、自分の身の回りで起こっていることを、先入観なく、あるがままにそのまま受け入れるということ。
    成長するための要素は、効率、判断、やる気の3つ。成長を目指すなら、まずこの3つを見直すこと。
    学習の成果は時間×効率で決まる。良い結果に結びつかない人の共通点は、絶対学習量の少なさと学習のムラ。
    人間は何かに没頭して、楽しんでいるときに最高のパフォーマンスを発揮できる。
    時間・労力・お金という資源、手持ちのコマをいかにして使い最大の効果を得るかという発想が重要。
    勉強するのをやめ、知識を補充する時間と考える時間を確保する習慣をつくる。
    自分が置かれた環境を嘆くのではなく、自分自身を変えて、どんな環境になっても問題を解決してみせると決意することが重要。
    成功者は悲観的に準備して楽観的に構える。

    以下、気になった文章を引用する。
    最初から【できる】人が書いた本には、今【できない】人が、ごぼう抜きにダントツになる秘訣が盛り込まれていません。
    現実を直視できない人は、情報を集めても現実に対応できず、失敗してしまいます。
    伸びる子は、目を見たら分かるということです。(略)少しでも多くのことを学び取ろうという姿勢が目に現れているのです。
    他の人と差をつけるというのは、他の人と違う点があるということだ。
    会社の営業部隊や、合格を目指す学生が大声を出して叫ぶのは表面的なやる気です。真のやる気は静かです。そして絶対に消えません。命を代償とするものです。やる気でも情熱でもなく、信念と呼べるでしょう。

  • 途中でこの本のレビューを読んだせいか、後半なんだかごまかされたような気持ちになった。が、整理するためにノートにポイントを書いていくと、全体を俯瞰してアドバイスしてるのだなとわかる。

  • 成功への過程をやる気、効率、判断という三つの観点から詳しく解説。

  • 勉強法最強化PROJECTと同様

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