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- Amazon.co.jp ・本 (151ページ)
- / ISBN・EAN: 9784755401886
作品紹介・あらすじ
マスメディアの総攻撃に抗して、21人の弁護団が明かす事件の真実。問われているのは司法の頽廃である。
感想・レビュー・書評
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先日読んだ「なぜ君は〜」のカウンター本。
被告の元少年の幼さを感じるにつれてどんどんわからなくなっていく。正直、読後には弁護団の「有期刑相当であり、無期懲役ですらない」という主張を受け入れざるを得なくなっていた。でも被告の手紙を載せるのは矛盾していると思うね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マスコミの怒涛の横並び報道、放送倫理・番組向上機構(BPO)の異例の意見書を踏まえ、何故21人もの弁護団がついたのか、事件を死刑廃止に利用しているのは本当か、事実認定として、両手で首を絞めていない、幼児を床に叩きつけていないのに何故その事がほとんど報道されないのか等、一般庶民としての素朴な疑問を持ち、裁判の大前提である真実を知る必要があると思う。が、その根源に司法の頽廃があるとすれば・・・。
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