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みんなの感想・レビュー・書評
「半導体の集積度は18ヶ月で2倍になる」インテルの創業者ゴードン・ムーアが1965年に提唱したこの法則は、急速な変化を続けるコンピュータの世界にあっていまだ生き続けている。そして大量に普及したコンピュータが、世界中のすべての人をネットワークにつなげようとしている。ITの爆発的なイノベーションは、既存の産業構造や経済システムそのものを破壊し、全く新しい世界を創造するほどの威力を持っているのだ。コーエンの『大停滞』とは、全く違うイノベーションの見方。
18ヶ月で倍に成長し続けるもの。 な~んだ? 忍者のジャンプ力? ワンピースの登場人物の数? ネズミ一家の頭数? ざーんねーん。 答えは、 集積回路上のトランジスタの 数でした~。 あぁ惜しかった! というのがムーアの法則です。 コンピュータはすごい速さで成長し続けるんです。 トランジスタは18ヶ月で倍になる。 その成長の限界はすぐそこだという人も、 その先がまだまだあるという人もいま... 続きを読む »
NTTは銅線は公社時代に国民負担で建設したものだが、光ファイバーは民間企業として敷設しているので、規制対象からはずしてほしいと総務省に要求しているが実現していない。NGNがまたNTTの独占に戻ってしまう可能性があるが、結構なことだと思う。 ブログもサイトもどれだけ多くのサイトからリンクを張られているかが大切。ということは被引用論文と同じということか・? 携帯電話メーカーは中国市場には食い込めず... 続きを読む »
[ 内容 ] ここ半世紀に起こったイノベーションの数々。 それらはすべて「半導体の集積度は18カ月で2倍になる」という「ムーアの法則」に支配されたものだった。 多くの企業がこれを利用して急成長し、あるいはこの威力を見誤って消えていった。 史上もっとも“破壊的”な経済法則を手がかりに、コンピュータと情報技術の世界の未来を展望する。 [ 目次 ] 序章 ビッグ・ブラザーの死(オーウェル... 続きを読む »
池田先生様のご本。
blogでは時としてハチャメチャだけど、この本はちゃんとしてる。
特にムーアの法則を経済の観点で説明しきってるところが面白い。
しかし、その法則をデジカメのセンサーに当てはめてみても将来が見えないのが痛い。フォーサーズは売れるの?フルサイズは売れるの?
その方面では有名なブログを書かれている池田信夫さんですが、その池田さんの主張のベースとなる世の中の流れと摂理みたいなものが新書でまとめられた本です。 池田節ともいう言いっぷりが、辛辣で耳が痛いところもありますが、基本的なところでは同意するところでもあるので、なぜか段々と心地よくなります。ずいぶんと知らない内に影響を受けているのかもしれませんが... すでに日本の放送業界に対しては『... 続きを読む »
『企業戦略を立てる場合にも、5年ぐらいの中期計画なら情報コストが1/10になった場合を、10年の長期計画なら1/100になった場合を想定する必要がある。情報コストが1/100になる世界というのは想像しにくいが、それは逆に半導体(およびハードディスク・光ディスクなどの部品)以外のものの相対価格が100倍になると考えればよい。この場合、重要なのは情報コスト自体の変化よりも、その変化によって何が過剰で何がボトルネックかという関係が変わることだ。(P154)』
「ムーアの法則」で情報処理能力が年々向上し、情報が氾濫する現代において今後何がおこるか、そしてそれにどう対応すればいいのかを経済学の視点から論じている。 資本主義社会では稀少な物的資源を利用する権利に価格がつくが、情報社会では膨大な情報の中から特定の情報を稀少な関心に引き付ける権利に価格がつく。 コンピューターは汎用技術であり、それ自体には価値はない電力のようなものである。 電力がエネルギー... 続きを読む »
池田先生、難しいです。講義とかされたら諦めますよー。
半導体の歴史から、近代の情報化によるバランスの変化。
ITによる効率化で、人材供給が過剰になったことは否めないけれど、それをどうするのか・・・
最終章で圧倒的な孤独と集合知に対する不安、
均一化に向かう世界の中で何を得るのか、何を失うのか、深く考えたいと思った。
半導体の集積度は18ヶ月で2倍になるというムーアの法則。このおかげでH/Wのスペック(費用対性能)は指数関数的に増加。10年で情報処理コストは100分の1になる。これによってあらゆる情報処理関連のハード、ソフトはコモディティ化され破壊的イノベーションがおこる。対抗策はプラットフォームを握ること、モノからサービスを志向すること。
インテルの創業者ゴードン・ムーアが1965年に提唱した「ムーアの法則」=「半導体の集積度は18ヶ月で2倍になる」
「ムーアの法則」は経験則に基づく理論ではあるが、概ねそのとおりに推移してきたし、今後もしばらくはそれが続くことが予想されている。半導体の集積度が過剰なスピードでアップすることで情報インフラは急拡大してきた。また、需要を追い越すその供給スピードは情報インフラをコモディティ化させてきた。企業が凌ぎを削って開発する情報インフラはムーアの法則によって、回収見通しが立たなくなる。
これからの情報系企業がなすべきは、「技術の開発」だけでなく、(すでにあるべきものも含み)「その技術に付加するサービスの探求」である。また、開発した技術はコモディティ化しないように著作権などを利用して、自社の資産として保護し続けることである。
(報告日:2008年3月26日)
ムーアの法則 半導体の集積率は18ヶ月で2倍になる グローバル企業の3段階 1段階 19世紀の国際モデル 2段階 20世紀の古典的多国籍企業 3段階グローバルに統合された企業 多くの国に分散する社員を、最適なコスト、最適なスキル、最適なビジネス環境を選んで配置し、それらの機能をグローバルに統合する 海外の資本を導入して企業再編をおこない資本効率を上げる(資本開国) 格差が小さいということは、労働生産性に見合った賃金が支払われていないということで、そういう国は成長率も低い(例日本)

ムーアの法則でIT業界ができたんじゃなくって、結果論的にムーアの法則だと思うんだけど。ITがどういう風に成長していったかはわかりやすかった。





