おもてなしの経営学 アップルがソニーを超えた理由 (アスキー新書)

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著者 : 中島聡
  • アスキー (2008年3月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756151346

おもてなしの経営学 アップルがソニーを超えた理由 (アスキー新書)の感想・レビュー・書評

  • 対談の方が個人的に面白かったかな。まず、著者の凄さが分かる本。

  • 図書館で見かけたので。ブログのまんまなので、そっちを読んでいれば、改めて読む必要は無いでしょう。

  • アップルがソニー~。の副題はどちらでもいいかな。

  • 筆者は、かつて直接ビルゲイツと一緒に働いたことのあるスーパー技術者です。
    ユーザエクスピリエンスのことを「おもてなし」という翻訳で説明してくれます。
    この考え方はIT業界だけでなく、他の業界でもエンドユーザ向け製品開発のヒントにもなると思います。

    2009/12/31

  • Microsoftでウィンドウ95、同98、インターネット・エクスプローラー3.0、同4.0の開発に携わった、中島聡さんが物作りの姿勢を教えてくれる本。

    個人的に、今年読んだ本の中で一番。面白い。ていうかタメになりすぎる。。。

    『ビジネスとしてものづくりをする限りは「できるだけ安く、できるだけ良いものを」ユーザーに届けるという視点から最高のものを作るという、「おもてなしの美学」を追求すべきだと私は思う。』

    多分、これ考えて作らないと、今から生き残るの厳しそう。まだ、戦っても無いけどねw

  • すげー良書です!ただ、タイトルで損してる。Appleが日本を負かす日。くらい強烈なタイトルのが良いかと。日本ー世界のITを知り尽くした著者が日本の問題点を事実ベースで記す。

  • 中島聡氏の新書。
    第1章では、『ユーザー•エクスペリエンス(user e xperience)』を『おもてなし』と訳し、appleが一連のプロダクトでいかにして世界中のファンの心をつかんでいるか、また一方でソニーやLGがなぜ同じようなプロダクトで大きく水をあけられてしまっているかを解説。
    第3章は、IT、WEB界隈のキーパーソンとの対談3つで、どれもおもしろい。

    /**********************

    はじめに
    第1章 おもてなしの経営学
    第2章 ITビジネス蘊蓄
    第3章 特別対談
    Part1 西村博之 ニコニコ動画と2ちゃんねるのビジネス哲学
    Part2 古川亨 私たちがマイクロソフトを辞めた本当の理由
    Part3 梅田望夫 「ギーク」「スーツ」の成功方程式
    あとがき

    **********************/

    著者ブログ「Life is Beautiful」もおもしろい。
    http://satoshi.blogs.com/

  • ワクワクします。中島さんのお話も、巻末の西村博之氏、古川享氏、梅田望夫氏との対談も。

  • 「ユーザー・エクスペリエンス(user experience)」 は製品やサービスの使用・所有などを通じて、顧客が認知する(有意義な)体験のこと。

    ディズニーやアップル、リッツカールトンなんかは単に機能や価格で競うのではなく「ユーザー・エクスペリエンス=おもてなし」による差別化を行っている。

    それらの支えているのは、「相手が今求めてるのは何か気づく力。その気づきを活かす想像力。そしてそれを行動にうつす力。」

    つまりより良い「「ユーザ・エクスペリエンス」を提供するためには「おもてなし」という顧客本位の思想をが絶対不可欠ってこと。

  • 技術面のことに関してはちんぷんかんぷんでしたが、経営のことは理解できました。「おもてなし=user experience」とはよく言ったものです。うまい事言ってるなー本当に。作り手は自分の自己満足で終わらせてはいけない。

  • Windows95やIE3.0の開発に携わった中島聡さんが、ソフトウェア・サービスのトップ企業について持論を展開する。
    後半では、ひろゆき、古川亨、梅田望夫の各氏と対談。

    とくにまとまりのある本でもないので、印象に残った部分から抜粋。

    p.205
    中「自分で決めると責任を負うから上司に仰ぐのが日本の会社。
      全員がビル・ゲイツの思考(勝つこと)を持っているからその場で判断できるのがマイクロソフト。
      一生懸命考えたけどあとからジョブズが来て一気に変わってしまうのがアップル。」

    p.210
    中「ブログについて常々思うのは、死後もずっと読めるようにしてほしい。」
    古「何年たとうが預かってくれるサービスとか。市場の可能性。」

    p.237
    中「トヨタの話。ギークとスーツの素養を両方持っていたからできたカンバン方式。」
    梅「そういう人がハードウェア領域には膨大にいたからものづくり大国になった日本。しかしソフトウェアの領域にはほとんどいない。
      日本ではギークとスーツは憎み合う。米国ではあまりない。」

    p.248
    梅「80年代にソフトウェア産業にチャレンジしたのは、ゲーム系(任天堂の岩田さん他)とパソコン系(中島さん)。パソコン系で日本に残ったヒトは国際競争でマクロに見るとほぼ全滅した。かたやゲーム系は生態系を作り上げて世界的競争力を得た。
      21世紀で一番可能性がありそうなのはインターネット系。そこにリーダーが生まれ、日本発の会社が誕生する未来を期待したい。」

    p.258
    梅「グーグルがここまで成長したのは、小さい会社のときに成長の種があるから。
    上場した今もそれを変えないよう努力している。でも、15,000人の規模になっては自然とサラリーマンっぽくなってしまう。ハングリー精神が失われる。そうならないという強烈な意思がアンドロイドには感じられる。」

    p.264
    中「僕らの書いたブログが将来の人から見たとき新たな私塾の始まりだったら、やはり残しておきたいじゃないですか。」

    なるほど、Windowsの中核開発者だから(=過去)、中島さんの言説には価値がある、のではないのだ。
    ソフトウェア時代を俯瞰して、今ある問題、未来への課題解決策を導こうという姿勢、それを実現する能力があるから、読み手(私)は大いに納得する。

    特に梅田さんとの対談では、日本の企業・ビジネスがこのままじゃまずいでしょ!という警句に満ちており、考えさせられる。
    「日本発のコンテンツ産業はすごいですよ! アニメ! ゲーム!」
    なーんてよく言っているけれど、本質的なソフトウェア・サービスの点では日本発で世界に通じているものなんてほとんどない。
    あ、ひとつあった。PSネットワーク。あれがダウンして1億人以上が影響を受けたのは、まさにグローバル。

    日本はいまさら「ものづくり」大国を目指しても仕方ない。
    「サービスづくり」を真摯に考えて実行しないと。
    といっても、本書にあるように「ギークvsスーツ」とかの問題で力を消しあっているようなところに光は差さないだろう。
    どーする日本…。

    あとはミクロな話だが、自分のキャリアをどうしようか、ということについても
    色々考える材料がいただけた。感謝。

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  • マイクロソフトの黎明期にWindowsやIEを設計した日本人中島聡の書いた本。前半はユーザ・エクスペリエンス(本書で言うところの「おもてなし」)についての記述が続き、途中からは対談という形式で著者の半生を振り返っているという構成。特に後半部分(昔のマイクロソフトやアスキー社内の話)が読み物として面白いと思う。ただし主題はやや破綻している。

  • 技術バカではなく、ユーザー指向であるということ。Appleを始め、世の中で受け入れられている企業に共通すること。読んでいて、頷くことが多い一冊。

  • 品質とはなにかを考えさせてくれました。
    確かに、いまのエンジニアは自己満足のために品質をあげる部分が多い。
    それは人間であるかのためにしょうがない部分もありますが、そこに止まっていてはいけないことを教えてくれました。
    いろいろ考え得させてもらいました。

  • Appleが、ヘビーユーザーというより信者とまで言えるほどの熱狂的ファンをを獲得してきた理由が簡潔に書かれている。おもてなしの気持ちの大切さを再認識した。

  • マイクロソフトでウィンドウズ95の入力画面のインターフェイスを作ったのは、著者である日本人だったのが、衝撃的だった。

    床屋の満足の部分は顧客サービスを考える上で参考になった。

  • [ 内容 ]
    アップルの時価総額はなぜソニーを超えたのか?
    グーグル帝国はいかにして完成したのか?
    マイクロソフトで活躍した著者が自身の体験を交えながら、知られざるITビジネス成功・失敗の実態を解き明かす。
    業界を代表する3人との対談も含めて、激動のウェブ時代を生き抜くための「流れの読み方」がわかる決定版。

    [ 目次 ]
    第1章 おもてなしの経営学(『現代用語の基礎知識』に収録された「おもてなし」 ユーザー・インターフェイスとユーザー・エクスペリエンスの違い なぜグーグルはYouTubeを買収しなければならなかったのか? ほか)
    第2章 ITビジネス蘊蓄(マイコン少年から経営者へ。『月刊アスキー』と私の「縁」 ダブル・メジャー たった1ページの仕様書から始まったウィンドウズ95 ほか)
    第3章 特別対談(西村博之―ニコニコ動画と2ちゃんねるのビジネス哲学 古川享―私たちがマイクロソフトを辞めた本当の理由 梅田望夫―「ギーク」「スーツ」の成功方程式)

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    [ 参考となる書評 ]

  • 日本が得意としていた「入魂」「作り込み」の世界をアップルはiPodに盛り込んで市場を席巻した。本来日本の得意分野だったはずなのに、日本の物作りの考え方は方向を間違ってない? 経営力と技術力と「顧客に満足感を与えられる能力」。それがおもてなしの心、だそうです。ぜひ。

  • SEの人と一緒に仕事をしていますが、この人は私が思ってたSE像とぜんぜん違う!と、この本を読んで、視野の広さにびっくりしました。可能性はいくらでもある、視野を広くもって働きかけていく大切さをつくづく感じました。

  • 出版社 / 著者からの内容紹介

    熱烈ファンを生む組織とモノの作り方 なぜiPodやiPhoneは日本で生まれないのか?マイクロソフトでWindows、Internet Explorerを開発した伝説の日本人が、企業経営の裏側を斬る!西村博之氏・古川享氏・梅田望夫氏との対談も収録。
    目次
    第1章 おもてなしの経営学(『現代用語の基礎知識』に収録された「おもてなし」
    ユーザー・インターフェイスとユーザー・エクスペリエンスの違い
    なぜグーグルはYouTubeを買収しなければならなかったのか? ほか)
    第2章 ITビジネス蘊蓄(マイコン少年から経営者へ。『月刊アスキー』と私の「縁」
    ダブル・メジャー
    たった1ページの仕様書から始まったウィンドウズ95 ほか)
    第3章 特別対談(西村博之―ニコニコ動画と2ちゃんねるのビジネス哲学
    古川享―私たちがマイクロソフトを辞めた本当の理由
    梅田望夫―「ギーク」「スーツ」の成功方程式)

  • あんまりわからない

  • 名前は知ってるけど、何をしている人かよくわからなかった中島氏、古川氏のことがよくわかった。
    マイクロソフトとアップルの違い(それは魂”ソウル”)、ギーグとスーツの関係、
    日本、ソフトウェア業界で自ら開発者として俯瞰してきた著者の考えは勉強になった。
    グーグルの「上場したあとも小さな会社だったときのやり方を絶対変えない」誓いが上場時に株主向けの創業者メッセージにあるというは要検索。

  • ”おもてなし”の言葉の定義はなるほど。

  • マイクロソフトでビルゲイツと仕事をしていたの人の本。

    正に最先端で生きてきた人だけあって、シリコンバレー、IT最前線の「空気感」がよく感じられる。

    面白いは面白いんだけど、あまり残らない印象が。。。

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おもてなしの経営学 アップルがソニーを超えた理由 (アスキー新書)の作品紹介

アップルの時価総額はなぜソニーを超えたのか?グーグル帝国はいかにして完成したのか?マイクロソフトで活躍した著者が自身の体験を交えながら、知られざるITビジネス成功・失敗の実態を解き明かす。業界を代表する3人との対談も含めて、激動のウェブ時代を生き抜くための「流れの読み方」がわかる決定版。

おもてなしの経営学 アップルがソニーを超えた理由 (アスキー新書)はこんな本です

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