日本の染と織

著者 : 伊藤佐智子

• パイインターナショナル (2011年7月15日発売)

作品紹介・あらすじ

ファッションクリエイター・伊藤佐智子が日本各地に伝わる伝統的な「染と織」を独自の視線で鳥瞰し余すことなく紹介、日本人の創造的な美意識を伝承するために、新たな構成で綴る。美しい写真が満載の、日本布文化や意匠に興味のある人へ贈る入門書。

感想・レビュー・書評

[国士舘大学鶴川図書館・情報メディアセンターさんの感想 · 2023年5月31日]

https://opac.kokushikan.ac.jp/Main/Book?book_id=TS01394399&q=12&qt=0&qp=0&qv=50&qs=sort_title&qd=0

[ちゃいろいさんの感想 · 2020年1月24日]

日本全国各地の布、染織品を豊富なカラー写真で紹介した一冊だ。
北海道・アイヌのアットゥシから沖縄の花織まで、日本にはこれだけ多種多彩な伝統の布があるのかと驚かされる。
地理的には離れた場所でも、北前船などさまざまな要因で技術が移動しその土地に根付き独自に発展していった、というつながりと歴史があるのがわかり、面白い。
読むというよりは眺めるといった内容の一冊で、もう少しそれぞれの布について深い話を知りたい、と思ったけれど、入門書としては手に取りやすく、ちょうどよいのかも。

[shakarikigirlさんの感想 · 2018年1月27日]

貴重な古布などの写真が沢山載っています。各織物の特徴が大雑把に書いてあります。フォトブックのような位置付けですが、お着物やファッションに興味がある方は目を通してもいいと思います。

[lib-yuki_eventさんの感想 · 2012年11月1日]

資料番号：011421203
請求記号：Ｋ753/ｲ