- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756244833
感想・レビュー・書評
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めちゃめちゃメンタルやられていたときに、衝動買いしてしまいました。
「ちいさなお悩み、なんとなく解決!」の帯文句にそそられ。当時、つまらないことでクヨクヨしていたので、本書のくだらなさというかしょーもなさに触れ、悩んでいた自分が一瞬どうでもよくなった。悩みが解決する本では決してないのだけれど。そもそも、本気で悩みを解決する気があるのかという内容なのだけど(笑)
「こんなとき、どうしよう?」という、プチ困り場面、誰にでも身に覚えがあると思う。例えば、静かな場所でお腹が鳴ってしまったとき。会話が弾まない相手だったとき。微妙に名前を言い間違えられたとき…etc。それぞれの困り場面に対しての解決案が3つ提示されているが、まぁ~使えない(笑)ボケかたのノリがいかにも関西という感じで、だんだん、どんな風にボケてくれるか楽しみになってくる。そして、その困り場面を解決するための夢のアイテムも紹介されている。ドラえもんの道具的な?でもドラえもんの道具に比べると全然使えない。これもまたウケ狙いなのでしょうが、その使えなさも含めて笑える。だじゃれが言いたいだけなのか?という気もする。「たのシーラカンス」とか「トンガリュック」とか。
とぼけたキャラクターもユルかわいくて癒されます。
「こまったことがあっても楽しむことができればすばらしいんじゃないか、そう思ったりします。
とらえ方によって気持ちが変わったり、誰かと話して笑いあえたりするとすばらしい。
この本を読んで少しでもそう思ってもらえればうれしいことです。」
ニシワキさんのまえがきより抜粋したが、いい言葉だなぁ。本書を読んで肩の力が抜けることは間違いなし。相当、脱力します。詳細をみるコメント0件をすべて表示