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- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756245816
作品紹介・あらすじ
母として子を愛しむ気持ち、天皇陛下に寄り添う心、そして皇后としての決意。ひとりの女性としての美智子さまを、美しい和歌と写真を通じてご紹介します。
感想・レビュー・書評
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とにかく言葉が美しく、美智子妃殿下のお心の美しさまでもが透けて見えるようでした。
お子がお生まれになった折のこと、昭和天皇の崩御、天皇陛下即位の思い、ご自身の思いが垣間見れます。
震災などの被災者に向けた慈しみなども和歌にされていて、寂しみ、喜び、愛情、慈しみと、多彩な感情が柔らかに伝わります。
凛として、それでいてたおやかな女性らしさが心地よい一冊です。
読むだけで心が洗われるようです。
写真も美しくて、日本の美しい言葉や文化を再確認できます。
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「雨の日に雨音を聞きながら読むもよし。晴れた日にひなたぼっこをしながら読むもよし。」という言葉とともにママ友から借りた本。
なるほど。皇后様の優しさと祈りに溢れた御歌。美しい装丁、自然の一瞬の表情を切り取った写真とともに丁寧な解説がつけられていて、和歌などさっぱりな私でも心から楽しめました。
それにしても、皇后美智子さまの愛の深さはいかばかりか…。繊細に、そして雄大に詠み上げる御歌は静かに心に沁みます。
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