世界の美しい本 (Pie × Hiroshi Unno Art)
- パイインターナショナル (2016年3月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756247049
作品紹介・あらすじ
美しい「紙の本」の壮大な歴史と物語。中世の豪華な装飾写本、初期の印刷本、17‐18世紀の挿絵と図鑑。ウィリアム・モリスによって定義された「美しい本」、19世紀のプライヴェート・プレス。モダン・デザインとアヴァンギャルド、タイポグラフィの発達、花の様式の変遷etc。
感想・レビュー・書評
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箔押しのキラキラした表紙。
大判フルカラー。
写本から印刷本まで。
美麗なイラスト、ルネッサンス、ゴシック、アールヌーボー、アールデコ。
モダンでキッチュに、ダダ、アウ゛ァンギャルド、バウハウス。
花文字、飾り罫、タイポグラフィ。
美しい本のエッセンスをつまみ食いできる本。
読み慣れないチャレンジ読書の合間のオアシスでした。
大好きなカイ・ニールセンやアルフォンス・ミュシャもちらりと出てきてテンション上がった。
アート・ディレクション / 原条 令子
デザイン / 八田 さつき -
特に最後のタイポグラフィのところはかなりためになった
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きれいな本の装丁を見るのが好きなので借りる。写真をめくりながら見る。
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発見した瞬間、ドッキドキした!他の種類(ウィリアムモリスや、ミュシャ、バルビエ、などなど)もずっと手元で眺めたく、何を買って本棚に置こうかをとても悩む。中を開いて目眩く美しい本の世界に入ったら時間を忘れて没頭してしまうこと間違い無い。
ウィリアム・モリスが印刷とアートを繋げ、美しい本の基本的条件を整備し、次の世代に繋げた功績が偉大。
見返しの薄い紙がすき。
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特に本の表紙の装飾が興味深かった。本来あまり装飾が施されないものにジュエリーのような装飾がなされるだけで、その価値は一際高いものになる。
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烏兎の庭 第六部 7.2.21
http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto06/diary/d2107.html#0702 -
本の装飾について書かれた本が読みたかったので、取り上げられている内容については満足なんだけど、活字での解説がもうちょっと欲しかった。
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流し読みをした。
思っていたのと少し違ったかな。 -
<閲覧スタッフより>
豪奢な中世の写本、精密に書かれた博物図鑑や植物図鑑、20世紀のアーティストブックなど、まさに「美しい本」としか言いようがありません。ページをめくってその美しさをお楽しみください。
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所在記号:022.57||ウン
資料番号:10237320
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昔の美しい手彩色の本のページがいっぱい、載ってます。
学校にいれるかいれないかはともかく、司書は一度は眺めておいたほうがいいでしょう。
ちなみに青い色はラピスラズリなので、そういうのはお高い本なんですよ。
2018/08/22 更新 -
◆きっかけ
ブクログ。『世界の美しい鳥』を検索しようと「世界の美しい」で検索をかけたらこちらもヒットして気になって。図書館にあれば見てみたい。2017/4/15 -
あかん、もうこれ絶対欲しくなるヤツや!!!!!
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読書日:2016年12月1日-3日
Original titile:BEAUTIFUL BOOK DESIGNS.
From the Middke Ages to the Mid 20th Century.
本の装丁で欧州や新大陸等の歴史を垣間見る事が出来ます。
それからDesignsを見ているのに、装飾が写実的なものもあり、途中から美術館等で作品を見ている不思議な感覚になる事もあり、終始楽しく読めます。 -
<美しい本>として、それ自体がクリエイティブで、美しさを放つ本を時系列で紹介しています。印刷して映える紙、字体の創造から彩色、装幀、レイアウトに至るまで、一冊の本のなかに、トータルに美の世界を築きます。ウィリアム・モリスの取り組みが1番の功労ですね。中禅寺湖畔の旧英国大使館別荘もモリスの装飾に飾られていました。彼は英国の美意識の規範ですね。まさに期待通り!見事な監修の海野さんの一冊です。
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綺麗なものは、見ていて楽しい。
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美術品としての本。実に美麗だがそれだけに実物も見たくなる。ただ眺めて眼福を得るも良し、解説・コラムで本の歴史を学ぶも良し。
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配置場所:摂枚普通図書
請求記号:020.23||S
資料ID:51600175
世界一美しい本といわれるケルトの装飾写本『ケルズの書』から始まり、手彩色の豪華本全盛期の中世の装飾写本、アール・ヌーヴォー、デコ期のデザイン書籍まで、美しい本が体系的に解説付きで紹介されています。
(生化学研究室 大塚正人先生推薦)
はい、もうそれはそれは自信をもってお薦めする本です・笑
レビューにも書きましたが、手書き、...
はい、もうそれはそれは自信をもってお薦めする本です・笑
レビューにも書きましたが、手書き、そして手彩色の時代にあって書かれた「ケルズの書」です。
ページいっぱいに掲載されていますので、歴史的芸術品をよーくご覧になれます。
どのトピックも非常に捨て難く、これだけの記事にするのも大変でした。
ぜひポチって(笑)時を忘れてお読みくださいませ。
ちなみに青い色はラピスラズリから取った色だそうです。
どんなに高価だったことでしょうね。
本棚が遠のいた〜(>_<)
でも、ケルズの書、ウィリアムモリス(いちご泥...
本棚が遠のいた〜(>_<)
でも、ケルズの書、ウィリアムモリス(いちご泥棒が好き♡)、アールヌーボー、アーサーラッカムと聞いたら、もう読む前からうきうきしてしまいます。
今週末に届くので、楽しく自粛できそうです♪
ようこそ偏愛本の世界へ(^^♪
こういった本は、すぐ絶版になって古書店入りしそうですよね。
そ...
ようこそ偏愛本の世界へ(^^♪
こういった本は、すぐ絶版になって古書店入りしそうですよね。
そうなるとますます入手が難しいでしょう。
どうぞ楽しまれますように!!