女性の表象学: レオナルド・ダ・ヴィンチからカッリエーラへ (イメージの探検学 6)
- ありな書房 (2015年1月27日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756615374
作品紹介・あらすじ
レオナルド・ダ・ヴィンチの宇宙照応の美しく微笑む女性の姿に、ティツィアーノの描く聖俗二態の誘うかのような女性の姿に、カラヴァッジョの描く虚ろでマネキンのような女性の姿に、アルテミジアの描く表情豊かに裸体を誇示する女性の姿に、そしてカッリエーラの描く彩り細やかな女性の姿に、ルネサンスからバロック、そして18世紀ヴェネツィアへ、これらの芸術家が創造した華麗なる女性表象を解剖し、それらの創造の秘跡を探検する!
感想・レビュー・書評
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「解題 イタリア近世/近代美術における女性表象」だけ取り上げても興味深い内容。…近世イタリアから地続きの現代において、セクシュアリティの多様・セクシュアルマイノリティ、それらをモチーフ・テーマとして表現する人々によって融合する絵画・彫刻・音楽・ダンス…。楽観的ではいられないとばかりに最後に釘を刺すことも忘れない。
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