そうなのか! ランチェスター戦略がマンガで3時間でマスターできる本 (アスカビジネス)

著者 :
  • 明日香出版社
3.09
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  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756904263

感想・レビュー・書評

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  • ランチェスター本3冊目。日本のランチェスターの元祖田岡信夫さんの奥様田岡佳子さんの著書。ランチェスターの基礎から、ランチェスター理論の営業チームへの応用という展開がユニーク。

    私は営業職を経験したことがないから、営業のみなさんが顧客をどのようにテリトリーわけし、どのような濃淡で対応しているか一つのフレームワークが理解できた。

    第4章の地域特性は日本を地域別にわけ、その地域の特性を生かした販売戦略を説明しているところがユニーク。NHKの「日本人のお名前」並みに歴史と地理の意味から説明してくれるとなるほど〜と納得できたけど、その部分は限られた紙面ということもあって端折ったかな?

    この本はやはり最後の営業マンとチームの仕事、そして評価の仕方がランチェスターの考えにブレずに一貫して大変勉強になった。

  • ビジネス

  • 田岡信夫さんの奥さんが書いた本。
    ランチェスター戦略について基本的なことがわかりやすい。地域戦略なども日本の各地方毎に記載してあったが、関東地方が無かった。

  • 分かりやすいのだけれど、残念ながら、理由がわからない。結果だけ使えればいいや、っていうある意味実践派向けのスピードラーニングには◎。

  • 漫画形式でランチェスターを学べる。ランチェスターという単語はよくみかけたので知っていたが、そもそも何?というのを知らなかったので、これで概要を理解できたので良かった。後半はランチェスターから少し離れて、実際に適応したらどうなるか、営業戦略視点の内容となっている。

  • ランチェスター戦略を、理論から実践の営業まで解説された良書。日本の商圏の大体の特徴やジンクスなどが記載されているのもまたいい。図解によりわかりやすく仕上がっている。

  • ・戦略とは、中核に位置する思想、実際に機能させる組織、組織を動かすためのパターン化された行動で成り立つ
    ・企業間における競争や販売は、占拠率シェアが問題になってくる
    ・弱者は不特定多数を相手にすべきではない。1点集中し、ナンバーワンを目指すこと

  • 局地戦
    成長曲線
    科学的管理

  • ランチェスター戦略がわかりやすく解説されている一冊。
    中長期戦略合宿に向けて読む。
    製品、地域、流通チャネルなど、いかに先発と『差別化』するかがポイントとなる。
    また、弱者として一点集中など『差別化』を行う上での戦略が書かれている。

  • 201109/
    三点攻略法:目標値A地点を攻略する前に、周辺地域で戦いやすい地域Bにまず集中攻撃をかけ、そこが40%占拠できたら次の候補地域Cを攻撃、ここも40%占拠したら、Aを取り囲む形で第三の点Dを打つ。Aを囲んだBCDの三角形全体が40%の占拠率になるまで攻撃を続ける/
    線の形成で戦略上大切なポイントは、入口と出口、上りと下り、後発の差別化/
    訪問の種類:ニューコール(飛び込み訪問)、リピートコール(見込み客訪問)、サービスコール(サービスのための訪問)、コレクトコール(集金訪問)、ハッピーコール(あいさつ訪問)/

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著者プロフィール

ランチェスター協会名誉会長。株式会社ランチェスターシステムズ代表取締役。
大阪府生まれ。大谷学園卒業後、日本女子大学文学部通信教育科に学ぶ。昭和59年ランチェスターシステムズの創始者である夫の田岡信夫の死去にともない、経営コンサルティング会社を解散。61年周囲の勧めにより会社を再興。平成7年ランチェスター協会を設立。名誉会長として現在に至る。

「2019年 『決定版 ランチェスター戦略がマンガで3時間でマスターできる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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