心の動きが手にとるようにわかるNLP理論

著者 :
  • 明日香出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756906908

感想・レビュー・書評

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  • NLPについて知りたくて読書。

    NLPを体系的に学んだことはない。NLPを応用したカウンセリングやメソッドを学び以前から興味を持っている。

    NLPを活用する目的は、エクセレントな生活を送るため。
    ポイントはコミュニケーション、人間関係のようだ。確かに人間関係が人生を左右する大切な苗床であることは間違いない。

    発問を繰り返して曖昧な部分を具体化していき、その人の欲や本音を少しずつ明らかにしていく方法は、10年前に訓練した方法に通じるものがある。

    「メタモデル」の質問は非常に興味深く、今まで訓練してきたことへ応用しやすい。

    これは普段マスコミの言葉操作、誘導を見抜き、自分の頭で考える訓練にもなる。

    読書時間:約45分

  • 【こんな方にお勧めします】

    ・NLPってなぁに?
    ・これからNLPを始めたいけどよく分からない

    私もNLPの本を初めて読みましたが、NLPがどのようなものなのか、を感じ取るにはよい本だと思いました。

  • NLP対NLPで強力なコミニケーションが生まれそうなものだが、裏をかいてかいてかきまくってうまくいかないのが現実です。人間関係の基本は「誠意」、小手先のコミニケーションだけでは信頼関係を築くのは非常に難しいと思う今日この頃なのでした。

  • 相手のタイプ別に話しをしなければ行けないという事を学びました。

    相手がどのタイプなのか見るという事を意識すると、普段自分が相手を見ていない事に気づいたりもしました。

  • いろいろな対人のシチュエーションをNLPとはそんな視点でみるのね・・・という感じで、違う角度から見るとなるほど、そういうことだろうなぁというのを改めて再認識する内容かと思う。
    自分としては、日常で同様の場面に遭遇したときに、そういえばこんなこと書いてたっけ、という感じでこの本が心に残るかなと思います。

  • 興味があったNLPについてです。これはもっと学びたいかも。

    自分がどんなタイプなのかっていうのか、どんな考え方とかの癖を持っているのかとか興味深かったよ。
    そして、とくに「YES AND」。「YES BUT法」がいいって聞いたことあったけど、私は違和感があって。だって結局、否定しちゃってない?とか思ってしまって。一度は肯定して受け入れるけども。そしてでつながるってこと。そして、それでね、それから。これでつなげるといいんだね。あと、相槌はニュートラルに、なるほど、そうですね、興味深いですね。うん、確かにニュートラルってよいなー。

  • 変えられるのは、自分と未来という言葉があります。

    この本に書かれているのは、"変えられるのは、自分と未来"だけではなく、"もしかしたら、まわりのみんなに協力してもらったらもっとうまくいくかもね。"という話です。

    "変えられるのは、自分と未来"という部分も、目標を大きすぎず、小さすぎずさせずに適切に設定することの意義を丁寧に説明していますし、見直しの大切さも書かれています。

    また、"もしかしたら、まわりのみんなに協力してもらったらもっとうまくいくかもね。"というのも、確率的ではあるものの、以下に周りの人とうまくコミュニケーションをとって論理的に行動するかが主眼になっています。
    意識するしないで、結果には大きく影響しそうです。

    遅刻をしないのではなく、時間を守る。
    遅刻することによるデメリットに注目するのではなく、得られるメリットに注目する。

    タイムライン
    未来に目標を設定して、適宜確認すること。

    価値観や信念をベースに、自分の行動を変えることができる。

    絶対無理と感じた際は、価値観や
    信念に立ち戻ること。

    自分を見直して今後何をしていくかについて、この本に出会えてよかったと思います。

  • NLPについての入門書。人は自分自身の価値観や想い、言葉などで相手とコミュニケーションを図っているが、本書の内容を少し意識するだけで、コミュニケーションギャップが少しは解消されるのではないだろうか。
    NLPの目的はその人らしい最高の人生。エクセレントライフにあるとのことだが、本書はコミュニケーションに関する知識やスキルに終始した入門書なので、エクセレントライフまでの道のりについてはもっと詳しい本を参照された方がよいかもしれない。

  • わかりやすく書かれているはずなのに、理解するのが難しい内容でした。どうしてだろう?ビジネスシーンが例題だからかな?

    『七つの習慣』でも、勝間さんの本でも「目的をもて!」と言っているけれど、いまいち自分の中で目的がはっきりしていないことがよくわかった。

    この本はその目的があって、どうやって到達するか(部下に到達させるか)がメインの本だから、まず目的を明確にしないといけない。

    「今うまくいかない」は大事なサイン。「うまくいかない」とわかっているということは、うまくいく状態がわかっているということ。うまくいっていない状態のなかで、あえて何がうまくいっているのか認識する。

    時間は「守る」。満足感・達成感・信頼が得られる。(遅刻しないというと人は遅刻する)

    もう一つ。人との信頼の架け橋、「ラポール」。うまくいくためには「カリブレーション」。とにかく、相手をよく見る。呼吸を合わせる。そして、時々ポジションチェンジして、考えてみる。自分と相手と第三者。

  • ★読む目的 !
    NLPの基本を学ぶ!

    ★読書方法
    並列読書

    ★メインブランチ
    『はじめに』 『構造』 『テクニック』 『おわりに』 

    ★INPUT  
     ・価値観が多様になった今、『黙っていてもお互い通じ合える』は通用しない。
     言葉にしなければ、相手には伝わらない。言葉にしても伝わらないことがる。  
     
     ・経験したことが『過去の記憶』としてストックされ、その経験を呼び起こすと、
     『思い出す』ことになる。経験のないことは記憶できない(経験=記憶)。
     記憶は潜在意識(HD)にストックし、必要な情報を顕在意識(メモリ)に運ぶ。  
     
     ・NLPでは1つの体験を、感情・思考・行動の3つに区別し言語化する。感情に
     ついて聞き、次に思考について聞く。そして行動について聞く。経験を3つに分
     けることで具体的に伝えることができる。  
     
     ・人は意識的であれ無意識であれ、目的(アウトカム)に向かって行動している。
     何気ない行動にも目的がある。肯定的な目的を持つと、潜在意識がサポートして
     くれ無意識に結果を出すよう行動してくれる。現状と目的のギャップを具体的にし、
     行動できるレベルに落とし込む(GEOモデル)。  
     
     ・人を育てたり、長期的な成功をしようと思ったときには、過去の自分が達成した
     成果や結果をしっかり認識し、自分のなかに保存しておくことが大切。『うまくいか
     ない』と思うのは、うまくいった経験がある証拠。リソースに気づけば解決する
     きっかけをつかめる。   

    ★ウガンダの感想  
     自分を責めているときは、そこから何が生まれるのか?不満や意欲の低下など、
    肯定的なものは何も生まれません。失敗はなく、そこから必ず学びがあります。
    失敗をうまくいった点と改善点にリフレームし前向きに!

    ★一言で言うなら  
    『脳の説明書!』

    ★OUTPUT  
     ・無意識を意識化する。今まで無意識にしていたことを意識化することで、これ
     まで行き当たりばったりで、うまくいかなかったことが、自分の選択で実行可能
     になる。  
     
     ・よく観察しながら聴く。『相手は何を大切にしていて、何を伝えたいのか』と神
     経を集中させながら聴く。言語だけを受け止めると、本音を見落とす場合あり。
     言語と非言語のメッセージが一致しているかどうか見極める。  
     
     ・目的型と回避型:回避型の人に伝えるときは、リスクや起こり得る問題の話  
     を先に話す。まずはネガティブな要素を伝え、次に対処方法を伝える。その後
     プラスになる面を伝える。目的がたはその逆。 

     ・定期的なエコロジーチェックを行う。環境への配慮(エコロジー)を大切にする
     (まわりの人も含めた自分がいる環境)。自分にとってどういう影響があるのか、
     自分の大切なまわりの人にもどう影響があるのか考える。
       
     ・テクニックを実践。ディズニー・ストラテジィー(ドリーマー、リアリスト、クリティ
     ックの視点)。バックトラッキング(語尾をそのまま繰り返す、まとめて返す、キー
     ワードを返す)。タイムライン(過去、現在、未来の視点。忙しい人は意識が現
     在にある。As if〜?で意識を未来に向ける)

    ★BookCrossingしたい度  
    『★★★☆☆』

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