英語スピーキング スキルアップ BOOK

  • 明日香出版社
3.58
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本棚登録 : 40
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756907448

感想・レビュー・書評

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  • #2724-19

  • 完全なる本末転倒本。

    スピーキングスキルのアップがしたいのであればとにかくスピーキングを繰り返し、学ぶ内容があるなと思ったらそれを英語で理解することが不可欠であるのになぜ日本語で誰でも分かりそうな内容をダラダラと書き続けるのか。

    ネットの広告で著者を知ったのだが、やはりそこは広告。過大に装飾され、商品である英語教授法をさも特別なものであるかのようにして販売する方法だ。

    全くもって無意味無価値。
    こんな本で学習してしまう読者が可哀想。
    マーケティング、ハッタリの効きそうな経歴とそれによってもたらされたネームバリューによって一時は売れたのでしょう。

  • (5.0/5.0)

    英語のスピーキング能力アップのための勉強法について、音声面からアーギュメント能力の面まで幅広くカバーした本。(これは著者の植田氏の著作全般に言えることだが)確かに著者の示す通りに100%実践に移すのは普通の社会人には困難であるが、今の英語関連の書籍が「お手軽本」中心の中で、これだけの情報量を詰め込んでくれたのは、凄いの一言である。本書の中で示された方法のうち、(口も動かしながらの)ディクテーションやリプロダクション、及び基本動詞(句動詞)の習得、は取り入れていきたいと思う。

  • 内容→英語における微妙なニュアンス(動詞、前置詞等)を解説。英語(人)と日本語(人)の発想の違いなどを解説

    強点→単なる英文法の解説ではなく、日米(欧)の文化や考えかたの違い等も解説されていて非常にわかりやすい。特に動詞の解説(make、get等)が細かにされていて参考になった。「GET」だけでも「着く、わかる、 
         説得する‥」様々な意味があり大変参考になった。また、練習問題や、具体的な学習方法もかかれていて、バランスの取れた参考書。

    弱点→日米(欧)文化や考え方の違いを論ずる場合に、「日本語(人)は英語(人)より劣っている」という風に感じ取れる部分が多々あるのが残念。単なる「違い」を論ずればいいもなのに。非常に分かりやすい参考書な
        のに読んでいて不快に感じるのでそこの部分が残念でした。
        練習問題に対する解説をもう少し詳しくやってほしかった。(問題集じゃないから仕方ないのかもしれないけど)

    読後の変化→英語理解に対する幅が広がった。この参考書をやりこめば本当にスピーキング力がアップするだろうと感じた。(まだやりこんでませ〜ん)

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著者プロフィール

植田 一三(うえだ いちぞう)編著
年齢・ジェンダー・国籍を超える英悟の超人(amortal philosophartist)。次代をリードする英語の最高峰資格8冠突破・英才教育&英語教育書ライター養成校「アスパイア」学長。英語の勉強を通して,キャリアUP、自己実現、社会貢献を目指す「英悟道」精神、Let’s enjoy the process!(陽は必ず昇る)をモットーに、39 年間の指導歴で,英検1 級合格者を約2,600 名,英語資格5 冠突破者を130 名以上育てる。日本で15年間、英語道を極めた後、39歳にノースウェスタン大学院修士課程,テキサス大学博士課程コミュニケーション学部に留学して視野を広げ,人間力を鍛え、同大学で異文化コミュニケーション学を指導。著書は,英語・中国語・韓国語・日本語学習書と多岐に渡って100冊を超え、その多くはアジア5 か国で翻訳されている。

「2024年 『真の英語力を身につける 英文法・語法完全マスター』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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