学びを稼ぎに変える技術

  • クロスメディア・パブリッシング
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756909336

感想・レビュー・書評

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  • 「学んだだけでは不十分で、それに経験と実績が必要です。とりあえず学んだことを活かして何かしてみたら」という感じの内容
    そもそも「学び」で得た知識や時間活用など有利な点があるのだから、まあそれなりに行けるんじゃない?ッて感じの本

    ただ、共著のせいか文体が変化して違和感があり、話が直感的に信用できないと感じてしまう
    この不信感は果たして気のせいかどうか

  •  情報が起業(特にコンサルタント)に偏っている。起業の考えている人や、自分の強みを見つけたいのなら、ヒントになる項目(特に専門分野を決める)は多い

  •  脱サラといって会社を辞めてしまうのではなく、週末起業なんだから、検討の価値あると思います。
     自分の学んできたことが人の役に立ち、お金になると色々取らぬ狸の皮算用をするだけでも楽しいものです。
     ただ、やはり誰でもできるもんではないでしょう。人様からお金を頂くのは相当大変なものです。


     四柱推命や算命学では、誕生日の干支の配列をもとに、運命を表す命式を出し、通変星を計算します。
     その通変星で、商売に向く星というものがあります。
     私は以前、四柱推命の大家のメルマガを読んでいました。
     その方の占いは割り切って断言するもので、
    「あなたの命式なら商売ができる」
    「あなたは商売は向かないので公務員や会社員になるように」
    といった回答をビシバシと書かれていました。
     まあ占いでは商売に向く・向かない運命はあれど、占いが全てではないし、週末起業だから色々と挑戦したらいいかと。


     しかし驚いたのは藤井さんの「はじめに」。


    「2年とちょっとで、給与以外のビジネスからの副収入が、年間600万までになりました。」

    「男性サラリーマンの平均所得が年550万円前後と言われていますから、悪くない稼ぎだと思います。」


     平均年収550万円!私は遥かに届きませんが……orz


     本書の発行は2005年。正社員を派遣に置き換えたり正社員の首切りを簡単にしたり残業代を払わないなどの庶民いじめのアベノミクスにより、サラリーマンの平均年収は当時より少しは下がってるかとは思うのですが……。
     それにしても、週末起業だとか言っているコンサルタントの方々は、年550万円前後が常識の世界にいるということです。
     そもそも出発点からして違うのです。負け組下流草食系にとっては甘くないぞ。
      http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20140914/p1

  • ①学びを稼ぐに変換する方法は?
    ・時間の確保
    ・どんなものでもビジネスになる
    ・OUTPUTを続ける(セミナー開催など)
    ・肩書を決める

    ②商売のネタは?
    ・経済&経営

  • 名乗ってしまったらそれが、仕事。

    ほっておいてもやる様な趣味なら
    学び続けるより職業にしてしまった方が早い。
    という内容。

  • 本はめぐり合わせ。今読んでよかったと思える本。
    内容は少し前のことであったが、ためにはなった。
    何事もアイデア次第だと感じられた。

    ----以下引用---

    「無傷でお手伝いすること」に意義を感じているのでないなら、勇気を持ってお金をいただいてください。
    無傷でやっていたときには得られなかった充足感が得られるはずです。


    仕事を取るにために必要なのは、資格などで無く、ちょっとしたアイデアと、それを実行する勇気だということです。


    本気で稼ごうとするのは、「決心」それだけです。


    専門家がこの世に存在する価値は、まさにそのように、自分の知識・経験・研究を踏まえた情報をこの世に提供することなのです。


    お客さんにどうやって自分を見つけてもらえるか、それを考える必要があるのです。


    「全国航空駐車場パーキングサイト」

  • ◎これまで自分がいくら、勉強にお金をつかってきたのか?
    自分の自給も含めて600万円投じてきたとする。これに対して着き5万円稼ぐなら、年間60万円、回収に10年かかる。

    何とか投資した分を2年くらいで回収したいと考えるなら年間300万円くらい、月25万くらい稼がないといけない。


    ◎言い回しをユニークに変える

    ・企業コンサルタント→「ドリームアドバイザー」
    ・ファイナンシャルプランナー→「ファイナンシャルナビゲーター」
    ・コーチングのコーチ→「ライフプロデューサー」


    ◎自分自身の学びの棚卸しをしよう
    ■仕事を通じて、どのような知識を得てきましたか?

    ■どのような資格・技能をもっていますか?

    ■他の人よりも詳しい父木を持っている分野はなんですか?

    ■普通のことがしたことのない経験としては、何がありますか?

    ■今まで、いちばんお金を使ってきた対象はなんですか?

    ■何の準備もしないで2時間しゃべれることはなんですか?

    ■本棚には、どんな分野の本がいちばん多いですか?

    ■何かをしてあげて、人に感謝された経験はどのようなものですか?


    ◎専門家と素人の違い
    ①肩書きを持っている


    ◎あなたの専門分野の中で考えられる商品は?
    ①モノを売る
    ②ワザ・スキルを売る
    ③知識・考え・情報を売る
    コンサルティングの商品は、クライアントに提供する指導内容をパッケージ化したもの
    1.診断
    2.プラン作りの支援
    3.プラン実現の支援
    4.代行(ワザ・スキルに相当)
    ④場・ネットワークを売る

  • 学んだことをどう有効に活かすか。参考になった。

    ● 有償のサービスをすることで、多くの場合、相手の満足度も高めることができる。人はお金を払ったことに対しては真剣に取り組み、まじめに評価しようとする。
    ● 実績がないのなら、お客様にお願いして無償で実績を作ればよい。
    ● メールマガジンの発行
    ● 雑誌に取材されるのは話題性が重要。ユニークで誰もやっていないこと。さらに社会性、公共性があること。検索エンジンにひっかかりやすいキーワードを選ぶ。
    ● 学びで稼ぐ目的を明らかにする。自分はなぜ稼ぎたいのか。その次に具体的に「いつまでに」「いくら」稼ぐかを考える。小さな積み上げが大きな夢の実現につながるように設定する。
    ● オンリーワンの専門分野と肩書きを考える。
    例:コスト削減コンサルタントなど
    ● 学びという「仕入れ」を稼ぎに変えるために、稼ぎを意識して、自分自身の学びを振り返る。それを専門分野として、情報発信していく。
    ・仕事をして得た知識
    ・持っている資格、技能
    ・他の人より詳しい知識、したことがない経験
    ・2時間しゃべれるテーマ
    ・人に感謝された経験
    ● 専門家として情報発信する。名刺を配る。
    ● 専門家として情報発信すると、さまざまな相談や質問が寄せられてくる。それらに対応することが稼ぎのネタ。受付をシステム化する。

  • サラリーマンで資格や勉強をしていた著者が会社からのつらい処遇をきっかけに今までの学びを稼ぎに変えなければならないと孤軍奮闘した体験を語った本。
    ・自分だけのための学びでなく、社会に貢献できる学びをする。
    ・サラリーマンはIT、英語、会計を鍛えた方がよい。
    ・受信者から発信者へ立ち位置を変える。

  • モノを売る、スキル・技を売る、知識・情報を売る、場・ネットワークを売る

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