- Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756911322
感想・レビュー・書評
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978-4-7569-1132-2 c2021¥1300E
大奥のことがマンガで3時間でわかる本
2007年11月30日 初版発行
著者:津田大愚(つだ たいぐ)
発行所:明日香出版社詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
わかりやすいが、後半は基本的に篤姫の説明になっている。また、大奥終焉の歴史はそのまま倒幕及び新政府樹立の歴史と絡まっているので、必然的にそちらの説明も多くなっているので、けっこう複雑。とりあえず、この本の著者は徳川家最後の将軍、慶喜をあまり高く評価していないことが伺える。また、家光の性癖や綱吉が意外と有能だったかもしれないこと、埋もれてしまった江戸時代の女性たちなど、とリビア的な要素も多いのでそこそこ楽しめる。
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家光、春日局による大奥の成立から、篤姫や和宮の時代での大奥の廃止までを様々な方向から解説。左側の漫画を読むだけでも流れが解ります。201309
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歴史(だけに限らないが)オンチなわたしにダーが借りてきてくれた本。使命を与えられて嫁ぐ女性たちや大奥で生活する女性たちという切り口から入れた。現代がどんなふうでも本当は恵まれているのも解った、など読んで良かったな。
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現実はテレビとは違う。大河ドラマは所詮現代劇である。