あたりまえだけどなかなかできない プレゼンのルール (アスカビジネス)
- 明日香出版社 (2008年9月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756912244
作品紹介・あらすじ
アメリカの大企業の社長の72%が成功した理由を聴かれて答えた回答は"コミュニケーションを能力を身につけたから"。日本一のプレゼンターが教える人前でアガラずに話し、相手を説得する101のルール。
感想・レビュー・書評
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社会の中である程度の立場についているのに、プレゼン
能力が低い人が多いのには普通にビックリしている。
恐らくそれは、プレゼン能力の重要性について、十分理解して
いないからなんだろうと思う。
経営者の大半の方が「一番役に立った能力はプレゼンテーション
能力」と語られているにも関わらず。
この本はプレゼンの基本を押さえるのに最適だと思う。
繰り返しだけど、まずはプレゼンの重要性について、再認識しないと。
どんだけ優秀でも、喋りがあまりに下手だと、そりゃ聞き手は
魅力を感じませんよ。当たり前です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1/8の社内プレゼンにて得た上司からのフィードバックに
話し方に抑揚をつけたほうがいい、というものがあった。
確かに、前にちらっと読んだ「マッキンゼー流プレゼンテーションの技術」にも、
チャート(スライド)は脇役であり、主役は話手、とある。
本書では、自分のプレゼンスキルを向上させるための
フレームワークを得た。
それが、プレゼンの3Pと呼ばれるものだ。
?Personality (人柄)
?Program (構成)
?Platform skill (伝達技術)
の3つだ。
本書は、このフレームで終始説明すれば、もっと面白い本になったのではないかと思う。
おそらく、?⇒?⇒?の順にマスターしていくといいのだろう。
?は、ロジカルシンキングなどを学ぶことでレベルを上げられると思う。
パワポはかなり鍛えていただいたし、作りこんでいるので、合格点に達しているようだ。
(もちろん、さらなるレベルアップをはかりたいが)
ただ、バランスよくレベルアップさせないと効果が薄いことに気付いたので、
?も、そろそろ学びたい。
?は、大きく、3つの構成要素がありそうだ。
1. ジェスチャー
2. アイコンタクト
3. 話し方
例えば、ジャパネットタカタの社長のプレゼンをこのフレームワークで
チェックしてみて、いいところを学ぼうと思う。
?は、イマイチ、よくわからないのだが、
例えば
・堂々としている
・自身を持っている
・肯定的である
といったところではないか。
いずれ、このプレゼンの3Pを自分なりのフレームワークにしたてたい。 -
日本の代表的なプレゼンター箱田氏のプレゼンの本です
私は、この著者の本は内容がとても分かりやすくて、実践的で、大好きです
本当に極めていらっしゃるから、こんなにも分かりやすく書くことが出来るのだと思います
そして、私が今回注目したのは、アイコンタクトの部分です
私は恥ずかしながら、アイコンタクトが苦手です
子供の頃から、人の目をじっと見ることが出来ませんなぜか恥ずかしくなってしまうのです
しかし、この本を読んでアイコンタクトが出来ないせいで、コミュニケーションでだいぶ損をしていることを確認しました
この本に書いてある『アイコンタクトの訓練』を実践してみたいと思います
方法は、視線に負けないように、じっと相手の目をみること(先に視線をそらさないこと)
自分Point
?プレゼンするときは、必ず具体例・実例を多く入れる
具体例・実例・体験談をすることが、なによりも人をひきつけ、私も話しやすい
?一対一で話しかけよう
何百人を相手にしても、自分の大事な人ひとりに話しかけるように話す
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タメになる。良本。
以下気づき。
聴衆分析して合わせる。
喫茶店方式の雄弁術、喫茶店で話すように
体験を話す
一対一のように
最初はまず一番後ろの人に話しかけよう
ジグザグにアイコンタクト
show see speak
質疑応答もプレゼンの一部
レトリック質問で質問を封じる
否定的な質問を肯定的に言い直す
質問は手を上げさせる
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気に入ったフレーズやそうだなと思うものを拾ってみます。「質問が上手い人は自然とコミュニケーションが取れています」「質問することで、あなたに興味がありますと伝えることができてい」る。「誕生日おめでとうメール」を送る。これはできないかな。普通は。この他にもあるけど、総じて言える事は気配りができること、だね。良いインタビューアになることかな。
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13.8.18
西川氏 推奨 -
101のルールを見開きで紹介したもの。目次を見て気になるところをさらっと眺めるとヒントに出会えるかも。
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つまらん。この人の講演は面白いが。
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プレゼンテーションに必須の3Pとは
①Personality:人柄
②Program:内容
③Platform Skills:伝達技術(演壇技術)
である。
人柄については、外見として、常に自分よりワンランク上の服装にする。内面的にも、誠実さ、正直さ、自信、人間的暖かさ、聡明さ、を伝えるようにする。
内容については、プレゼン企画時に5W1Hで情報を獲得し、内容を検討する必要があり、メインテーマを絞っていく。
伝達技術については、内容を、結論+詳細+結論(SDS)に構成し、具体例や自己体験を入れる。また、大勢の前でも1対1で話すような工夫をし、身振り、手振り、表情を活用。視覚に訴えるようにする。