あたりまえだけどなかなかできない 51歳からのルール (アスカビジネス)

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著者 : 古川裕倫
  • 明日香出版社 (2010年5月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756913821

あたりまえだけどなかなかできない 51歳からのルール (アスカビジネス)の感想・レビュー・書評

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  • 昨年末(2014)に品川でこのタイトルを見た瞬間、51歳までにあと3か月しかない私は思わず、この本を手に取ってしまいました。50代とは面白い時期で、会社人生では最終コーナーとなりますが、第二の人生の出発点(第一コーナー)です(p15)。

    自分が中心となって活躍した、活躍できた30、40代と異なり、後輩達をいかに育てるかも大事なことになることでしょう。会社での後輩、家の中では子供たち、同様の考え方が使えると、この本を読んで思いました。

    最後に強調されているように「晩節を汚さない」ことが大事です。これが品のイイ50代のおじさん、と思ってもらえる秘訣なのでしょう。

    あと10年に迫った会社人生、自分がどう振る舞うべきか改めて考えさせられた本で、新年に読むにあたって最適な本でした。

    以下は気になったポイントです。

    ・会社生活でどのような最高のゴールを迎えるか、また私生活でどのようなスタートをする準備をするか、このために50代の生き方が大切(p15)

    ・相手に80言わせて自分が20言う感覚がちょうどいい、自問自答させて答えを言わせてみる(p31)

    ・50代であっても向学心が高く、書店でビジネス書を手に取ってみようとする人達、つまり、この本の読者がもっとも危ない。自分のチェック機能が必要(p33)

    ・右脳リーダシップが大事、あの人の笑顔がいい、ユーモアある、気持ちいい、心が温かい、一貫性がある、逃げない、自分の失敗を認める、自分をさらけだす、いばらない、がポイント(p38)

    ・任せの3原則、1)結果責任は上司、2)遂行責任は部下、3)報告責任は部下(p46)

    ・上司である、あなたが成功をもう一つ上の上司に報告するとき、部下の固有名詞を使うこと(p48)

    ・ひどい上司の3類型、1)嫌な上司(性格悪い)、2)ダメ上司(決断、記憶力悪い)、3)バカ上司(責任逃れ、情報隠ぺい)(p58)

    ・部下育成で大事なのは、気づきを与えることが一番重要、気づきとは、自分を成長させ、自分を高めることの重要性を知る(p72)

    ・自分を高める→会社に貢献する→自分に返ってくる、だれが給料の金額を決めているかを考えるときのポイント(p75)

    ・50代のリーダーこそ、余裕をもって職場に雑談を提供する(p85)

    ・叱るときは、行為→能力→価値観、褒めるときは、性格→価値観→能力→行為(p95)

    ・自分の価値以上に自分を売ることは、50代になった貴方はすべきでない(p103)

    ・成功は偶然、失敗は必然、失敗するときはそれなりに理由があって、ちゃんと失敗する。成功は続くものではない(p115)

    ・学びは若さの秘訣、見た目も若い中身も凄いことになる(p119)

    ・今更、というフレーズはやめて、今から、というフレーズに変える(p120)

    ・学びの3原則、1)会社で、2)人から、3)書物から(p122)

    ・本を読んだ後に大事なのは、納得したなら行動する(p125)

    ・50代の人間は、関連する議論のなかで、自分の経験談(失敗談、エピソード、気づき)を語ることが大事(p131)

    ・会社での書類(今学んでいることの完成形)を子供に見せる、すると親は尊敬される(p147)

    ・1日何時間一緒にいるかではなく、どれだけ向き合っているか(p148)

    ・利害関係のない人脈を作れるかが大事、なんでも遠慮なく言えるので(p171)

    ・同窓会を続けるためにも、万年幹事をやる(p183)

    ・海外の一流とは、昼間の一流の仕事、夜も一流のレストラン、バーで会話を楽しみながら、一流の飲み方をする(p200)

    ・晩節を汚さない生き方とは、さわやかな生き方、正直に生きる、他人に思いやりがある、ガツガツしていない(p231)

    2015年1月4日作成

  • 今、ちょうど同じ歳の僕が、これからの仕事人生の中でやりたいと思ったことが間違っていなかった…
    とてもうれしく、そして、大事なことだとあらためて思った。
    そろそろやはり僕も、サポートに徹して…
    頑張ろう!

  • 人が読める本の量など知れている。だったらいい本を読み返そう。文句を言わない友とはやっていきやすいが、その前に耳障りなことも言ってくれる友と付き合おう。

  • この本を、おやじの長話と片づけてしまうのは惜しい。著者を、自分の弱みや酸いも甘いも吸ってきた先輩として見れば、自分もこういう「語れる大人」になりたいものだ、と思うに違いない。

  • 表紙の格好いい写真に惹かれ
    今日のなるほど

    偉いと立派は違う。立派は人間になれ
    窮すれば変ず、変ずれば通ず。
    人を感動させる蓄積を。
    ほめは、性格→価値観→能力→行為
    叱りは、行為→能力→価値観

  • 2015年3月15日読了『あたりまえだけどなかなかできない 51歳からのルール』古川裕倫著 評価C
    まあ、自分と同じようなレベルの人が書いた本を読んでもあまり参考にならないという例かな?
    前半は、結構悪くないのだが、後半は説教くさくていかん。

    51歳からの生き方のルール
    1.会社人生の第四コーナー、第二の人生の第1コーナー
    2. お金と地位だけの人生から抜けだそう
    3.年をとって開いていく人になろう
    4.他人を変えず、じぶんが変わろう
    5.毎日を反省しよう。おごり高ぶらない。
    6.座右の銘を持ち、語ろう。
    7.後生に順送りしよう。
    8.『最近の若い者は』と嘆かずに若手の話に耳を貸そう
    9.直言してくれる人が少ないと意識して、聴き上手になろう。
    10.わがままになる自分に気づくチェック機能を持とう。
    ワンランク上のリーダーのルール
    11.ワンランク上のリーダーシップを持とう。
    12.右脳リーダーシップを持とう。
    13.いい笑顔を持とう。
    14.笑顔の効用を知っておこう。
    15.知力だけでなく、行動力で示そう。
    16.『任せの3原則』を伝えよう。
    17.『任せの3原則』を応用しよう。
    18.部下を信頼しよう。
    19.若手の議論を引き出そう。
    20.女性の部下にも仕事を振ろう。
    21.会社のためにできる人材を育て、巣立たそう。
    22.『バカ上司』だけにはなるな。
    51歳からの育て方のルール
    23.『若い頃は仕事を創れ、歳をとったら人を創れ』
    24.現場のリーダーが気づかない事をカバーしよう。
    25.本気で部下を育てよう。
    26.若手に研修を積極的に受けさせよう。
    27.誰かのメンターになろう。
    28.部下に気づきを与えよう。
    29.『誰が給料を決めている?』と問おう。
    30.目先のことだけでなく、先のことを語ろう。
    31.友として部下に接しよう。
    51歳からのコミュニケーションルール
    32.男はコミュニケーション下手であることを自覚しよう。
    自分がコミュニケーション下手であることに気がついていないのがもっと大きな問題である。自分が、ネガティブコミュニケーションの源かもしれないと疑ってみること。

    33.男は『書類化』してしまう。 自分から毎日部下に話しかけることが大切。
    34.一分間で人を感動させてみよう。
    今日は何を語って、どうやって参加者を感動させる事ができるかを考えて望むべきである。
    普段から書物や人から学んだいいことをメモっておき、蓄積しておくこと。
    35.上司こそ傾聴しよう
    相手の方に体を向ける。アイコンタクトをする。頷く。メモをとる。質問する。相づちを打つ。オウム返しをする。要約する。
    幹部自身がコミュニケーションをよくし、率先垂範しなければならない。
    36.言葉ではなく、心で語ろう
    37.会社を主語にして語ろう。
    自分のやりたいことと会社の求めていることが、必ずしも一致するとは限らない。しかし、会社を主語にすると、自分のやりたい事が会社の方針と一致しているかどうか判断できる。
    38.性格・価値観・能力・行為の順で踏まえよう
    叱るときは、行為 能力 価値観の順。
    褒めるときは性格から褒める。
    51歳からのキャリアルール
    39.第二の人生を見据えたキャリアを考えよう
    壮年から晩年に繋がるこの10年を大切に過ごす事が輝かしい第二の人生のスタートに直結する。
    仕事への熱い思いや信念が継続している人。自分の生活を自由気ままに楽しんでいるタイプ。
    自分のやりたいことがはっきりしている人。
    いずれにせよ、歳をとって開いている人生としたいものだ。
    40.今の会社にしがみつくのはもうやめよう
    乞われて第二の職場に行っても、本当に役立てないのなら考えた方がいい。
    前のしょくばに甘えることなく、関係のない新しい職場を求めるべきだ。もっと大きな新しい発見ができて楽しいことが他にあるのだ。
    41.第二の職場で自分を高く売らない
    自分の価値以上に自分を売ることは、50代のあなたがすべきではない。第二の職場で次第に実力を発揮していけばいい。実力にあった報酬をもらえば御の字ではないか。
    42.鶏口となるも牛後となるなかれ
    大会社にいた人が、これまでよりも小さな職場で働くと、多くのことが学べる。
    これまで積み上げてきたことを試したいのであれば、やりがいのある職場である。やる気と経験がものを言う。所帯が小さいので、マネージメント能力も発揮できる。
    43.子会社に出向したのなら子会社のことを考えよう。
    要は子会社に出向したのなら、子会社の収益を上げ、親会社には連結利益や配当で貢献すればいい。
    子会社のために何を行い、何を変えていくのかを考え、具申、実行していくことが大切なのだ。
    44.新しい組織に受け入れてもらおう
    まずは謙虚になって、新しい組織の人に受け入れられることだ。
    互いに人間を知り合う前は、仕事ができない。まずは、自分を分かってもらうこと。
    45. 大企業病を克服しよう
    大企業に勤めて、引退するなり、次の仕事に就くなりするときは、過去をしっかり忘れて、人と付き合いをすべきである。普通のオッサンとして。
    51歳からの学びのルール
    46.経験だけで終わらずに学ぼう
    成功は偶然で、失敗は必然である。物事の流れや道理を体系的に学ぶ必要がある。何故そうなったのか、その理由は何かを考えられるように。まず我々が勉強することである。
    47.自分を高めるのはこれからだ。
    何歳から勉強を始めても構わないではないか。中身の濃い勉強を効率的にやっていけばいいのだ。
    48.歳は知性でとろう
    壮年から上の男には知性が一番似合う。
    49.『今さら』を『今から』に変えよう。
    ①物事に興味を示す。
      ②知りたがる。『なぜ』『次にどうなる』
      ③読書量が極めて多い。
      ④自分の意見・考え方がある。
      ⑤しゃかいに貢献したいという強い意思がある。
      ⑥笑顔がとてもいい。
      ⑦周りにたくさんの人がいる
    ⑧ユーモラスでお茶目なところがある。

    77.GIVE&GIVEを心がけよう。
    万年感じを続けよう。
    90.アレソレ病を防止しよう。
       何でも物事に興味を持って接する。
       普段から固有名詞を口にしている。
      何度も語る。
     ものごとを関連づけて体系的に見ることができる
    93.爽やかに生きよう。
     春風をもって人に接し、秋霜をもって自らをつつしむ(佐藤一斎)
    96.子孫に大事な思いを伝えよう。 
    自分の思いも子どもに伝えるべきだ。自分が読んでよかったと思う本も推薦しよう。

  • 50台真ん中の年齢になってしまった今、これを読むのはやや遅い(?)と思いながらも、或る意味、50台前半の我が行いをレビューする意味でも今手にして読んでも遅くはなかった気がする。

    実に身近な「100のルール」が平易な文章で綴られていて、気軽に読める一冊。読み進めて気が付く事が多く、いつも鞄の中に忍ばせておきたいと思った位。

    巻末の作者の言葉を引用する。これは面白いのでメモに。

    「あいうえお人間になろう、かきくけこ人間にならない」

    あ 明るい     か かたくなで
    い 活き活きと   き 気ままで
    う 上を向いて   く 暗く
    え 笑顔で      け ケチで
    お おもしろく    こ こわい

  • 1年早いが人生の変化の局面を前に読んでみた。「年50にして、49年の非を知る。」過去49年の経験を一旦否定して生きてみよう。という意味だそうな。任せの3原則等も参考になる。
    (42歳のルール等、ほかの世代用もあるようです)

  • ■たくさん飲み食いをして喜んで欲しい

    書籍「あたりまえだけどなかなかできない、51歳からのルール」
    (古川裕倫著・明日香出版社刊・236頁)から。
    思わずハッとした視点だったので、メモをした。
    もう少し詳細に書くと「外国のレストランは、
    我々に立派な英語を期待しているのではなく、
    たくさん飲み食いをして喜んで欲しいと思っている」。
    彼らは、流暢な英語で、スムーズに注文して欲しいのではなく、
    指差しでも何でもいいから、喜びながらいっぱい食べて欲しい、
    と思っているに違いない、そんな内容だった。
    しかし、私はそんな発想すら出来ないでいた。
    まずは、こちらの単語が通じなかったら・・とか
    注文したものと違うものが運ばれてきたら恥ずかしい等、
    そんな理由で、英語を覚えようとしていた気がする。
    これじゃ、楽しくないわけだよなぁ・・と、しみじみと反省。
    言葉は、コミュニケーションの道具の一つ。
    この原則を、しっかり叩き込んでおこぅっと。
    著者曰く「外国のビジネスマンは、
    日本人に英語を求めているのではなく、
    ビジネスそのものを求めているのである」ってこと。
    この視点は、外国に限らず、私たちの生活にも言えそうだ。
    本質は何なのかを見極めて、生きていきたいと思う。

  • 子会社への転籍を期に買って読んだ。人生前向きにという気持ちはその通り。でもそれだけ。

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