- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756914330
感想・レビュー・書評
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メモリーリーディングのイメージ化(物語化)と場所法に関しての紹介本。(置換法や頭文字法には触れられていません)初心者にはトンデモ本のように感じられるおそれがあるものの、記憶力のよい人の知識がどうして瞬時かつ適切に引き出せるのかという謎を説明できる内容になっています。読後に実践できれば人生を変えうるパワーを持った本かも知れない。
とはいえ、筆者の紹介文の「偏差値41から東京大学薬学部に合格し、首席クラスで卒業」は鼻につく。合格と言うなら理科1類から3類であって、薬学部なら卒業でしょうし、首席クラスって首席じゃないのかとツッコミを入れたくなりますね。大きなお世話でしょうが変に盛らなくても立派な学歴なんだから、普通に書いた方が好感度は上がると思うんだが・・詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アウトプットの本だと思ったら、記憶術の紹介本でした。
メモリー・リーディングは、言葉をイメージ化して道順などにつなげて憶える、記憶術としては一般的な方法です。
新たな発見は、記憶するとき、理解の過程と記憶の過程を分離すると良いということ。
これまで読書しながら必死に覚えようとしていたので、「70%理解」してから記憶する方法で試してみようと思います。
個人的には、「ぐずぐずすることさえ克服できればほとんどの人が成功する」という言葉が心に刺さりました。
締め切り時間を決めて、とりあえず着手する習慣を身につけていきたい。 -
文章と構成が読みづらく、総じてわかりづらい。
よく聞く記憶術のような気がする。
とりあえずイメージ化する訓練をしようかと思うけど、先日読んだウィリアムWアトキンソンの「記憶力」の方が実践する内容としては良さそう。 -
記憶術の本だった。
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読む前のイメージとは若干違った。
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速読・記憶術に関する本だが、その道ではすでに言われていることが多く、目新しさが無かった。一度記憶した知識などをしばらく使わないでいると、『検索不能』になるが(思い出せないこと)、そのことについての対処法などは記載が無く、残念に思った。
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メモリーリーディングを勧めている本。速読してもその本の内容を覚えていないのでは意味がない!には共感。受験勉強のようなマストの記憶術とそれほど切羽つまっていないが覚えたい場合の記憶術が掲載。後者はイメージで連結させて覚える。
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速読とか、読書を効率よくやるほうほうを期待していたのですが、少し期待はずれでした。
主にこの本に書いてあることは、一般的な暗記法です。もっと正確に言えば、短時間で大量に暗記できる能力は誰もが備えている、だから暗記法のハードルは決して高いものではない。ということを言いたいのだと思います。
基本的に、暗記したい内容を具体的なイメージと結びつけて、一つ思い出したら芋づる式に思い出せる仕組みを作ることが、暗記法の根幹として書かれています。それなりの厚さのある本なのですが、3分の1程度が具体例や例えを使ってわかりやすく説明している部分であります。
著者が言っているように、記憶術は簡単であることが伝わってきます。同時に、これまた著者が言っているのですが、読んだだけでは身につかず、実際に記憶術を試してみることで身につくものであると思います。
個人的には、、、あまり試す気はないかな、と、辛口コメントです。僕は本のエッセンスだけを抽出したいタイプなので、むしろ逆の考え方だと思います。 -
あまりぴんと来ませんでした。