小さな会社こそが勝利する ポーターの競争戦略 (アスカビジネス)

著者 :
  • 明日香出版社
3.00
  • (0)
  • (2)
  • (5)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 45
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756914804

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ・中小企業にとってポーターの差別化集中戦略が重要であるかを中小企業の実例を多く交え分かり易く理解できる良い本だと思いました。中小企業の幹部の方や中小企業診断士の受験生にお奨めの1冊だと思います。
    ・ポーターが全面に出ておりますが、事業戦略から戦略的マーケティングまでの流れが分かり易く記載されています。ただし4P等の具体的なマーケティング戦略のについて触れらておりません。ひょっとして次の出版のことを考えられて、意図的に外したのでしょうか?
    ・また、同じポジションにありながら業績の大きな違いが企業があることを上手く説明できなかったポジショニング学派のポーターとやや対極にあるラーニング学派のプラハード&ハメルのコアコンピタンスを競争戦略のベースしているところは実用書として理解し易かったです。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

イマセ総合経営研究所所長 中小企業診断士(経済産業省認定)産業能率大学総合研究所兼任講師。経済産業省中小企業支援ネットワーク強化事業アドバイザー。茨城大学卒業。三共生興株式会社東京海外営業部長、日本バルザース株式会社社長秘書兼コントローラー(スイス企業)、DCEJapan株式会社代表取締役(英国企業)などを経て、独立。「元気な中小企業なくして日本経済の発展はない」という信念のもと、後継者育成や経営全般の見直し・再生、企業における競争戦略構築支援、幹部・一般社員教育支援、新製品開発にかかわる事業化支援などを行っている。

「2015年 『やっぱり! 社長の責任「伸びる会社」と「つぶれる会社」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

今瀬勇二の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×