小さくても愛される会社のつくり方 (アスカビジネス)

著者 :
  • 明日香出版社
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本棚登録 : 14
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756916105

作品紹介・あらすじ

ますます激しくなる競争環境を生き抜くためには、会社自身がユニークで、「愛される」存在になることが必須です。お客様からはもちろんのこと、取引先や従業員にまで「愛される」会社になるにはどうしたら良いのか、そのための考え方や手法を解説します。

感想・レビュー・書評

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  • いかに独自色を出していくか。
    いかに多角的な視点で物事を視ていくことができるか、自分本位になっていないか。
    よく言われることだけど、出来ているところがほとんどないという現実。
    すぐ軸をブラしちゃいますからね。軸がなんであるかをしっかりと把握しておきましょう。

  • ブランディングについて書かれているが、内容は薄い。

    少しでも勉強したことのある人には物足りないし、全く知らない人には結局何が大切なのか分からないだろう。

    ただし、5章だけは具体的な事例も多くためになった。

  • ブランディングについて書かれた本です。
    このテーマの本は世の中にたくさんあります。
    しかし、その多くは大企業向け、事例も大企業のものがほとんどです。
    この本はタイトルに「小さくても~」とあるように
    「中小企業」をターゲットに書かれています。
    「うちみたいな小さな会社にブランディングなんて関係ない」
    と思われている方が読まれると、非常に参考になると思います。

    つづき
    http://ameblo.jp/nakahisashi/entry-11568416955.html

  • 理念は変えない。方針は変える。
    理念とは、こうあるべきだ、という根本。存在意義、理由。ビジョン(長期指針)、目標、計画、日々の業務、は進化していく。

    ブランド戦略とは、他社との差別化よりもう一段上のレベル。
    IBM=最強を目指すのではなく、常に変わり続ける起業、を目指す。
    消費者からは、「変わらない」部分も魅力。

    営業力の強い会社は見込み客の判断基準が違う。相手にとって必要だ、と思えれば反応が悪くても見込み客となる。
    弱者の戦略=特殊な分野に特化し、シェアを獲得する。

    人の寿命より食の寿命のほうが短い。靴職人は既に見かけない。

    危機にも動じない姿勢を示す

    夜中に買い物をするニーズがなかったわけではないが、消費者もそれに気づいていなかった。=コンビニの24時間営業
    人が気づいていないニーズを引き出す。

    メッセージを絞るだけでなく、ターゲットも絞る。
    TDL完全保存版、より30代が行くワンランク上のTDL、のほうが売れる。

    食品サンプルの役割は、美味しそうと思ってもらうこと。食品のパッケージも同じ。

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著者プロフィール

濵畠 太:1973年、東京都出身。 モビリティランド(鈴鹿サーキット)、柿安本店のPR部門を経て、現在は大東建託の同部門に在職。2013年より、企業に所属しながらビジネス書の作家として活動を開始し、ものづくりや販促、マーケティングに重要である「感性」を育てる方法や、感性を重要視した働きかたに関わる書籍を執筆。官庁の観光誘致、大手企業の商品開発など多くのプロジェクトへ参加。企業や学生を対象にした研修、講演、異業種交流会の主催なども行っている。マーティング従事者約1,000名からなる日本最大級のマーケティング勉強会「商品開発の会」幹事でもある。 著書は『小さくても愛される会社のつくり方』『わさビーフしたたかに笑う。業界3位以下の会社のための商品戦略』『20代でつくる、感性の仕事術』。

「2015年 『ぶれない意見のつくりかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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