「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣 (アスカビジネス)

著者 :
  • 明日香出版社
3.23
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756916495

作品紹介・あらすじ

同じ仕事をやらせても、速い人と遅い人がいる。その原因はいろいろだ。仕事の速い人、遅い人の習慣を比較することで、どんなことが自分に足りないのか、どんなことをすればいいのかを、著者の体験談とともに50項目で紹介する。

感想・レビュー・書評

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  • 仕事を速く行うための方法というよりは、考え方の部分について書かれている本だと感じました。ものへのこだわりや時間への極限までの時間の管理は仕事だけでなく、プライベートにも大いに生かされるものであり、人生を豊かにするいい本でした。

  • わかりやすい1冊です。

    故にサラッと読み終えてしまいました。

    個人的には「孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきたすごい時間術(三木雄信著)」や「残業ゼロの仕事力(吉越浩一郎著)」程のインパクトが残らなかった為の評価です。


    説明
    内容紹介
    毎日仕事に追われて残業が続き、プライベートが全然充実しない・・・・・そんな悩みを抱えているビジネスパーソンのための1冊。 「仕事が速い人」と「遅い人」の差なんてほとんどありません。ほんの少しの習慣を変えるだけで、劇的に速くなるのです。 サラリーマンをしながら、税理士・気象予報士をとった著者が、「仕事を速くできるためのコツと習慣」を50項目でまとめました。著者の経験を元に書かれており、誰でも真似できる実践的な内容です。
    内容(「BOOK」データベースより)
    残業しないで、定時に帰る方法。仕事もプライベートも充実させている人がやっているちょっとした習慣。
    著者について
    税理士、中小企業診断士、気象予報士。山本憲明税理士事務所代表。H&Cビジネス株式会社代表取締役。1994年(平成6年)早稲田大学政経学部卒。大学卒業後、制御機器メーカー横河電機株式会社で、半導体試験装置の営業・エンジニアと経理を経験。10年半の会社員生活ののち、2005年、山本憲明税理士事務所を設立。現在は、少人数で効率的な経営を行いたい経営者をサポートし、その経営者がお金、時間、(家族など)人との関係の全てにバランスが取れた楽しい経営が実現できるよう、実践と勉強に励んでいる。著書『朝1時間勉強法』『朝1時間シートで人生を変える法』(中経出版)、『使える時間が倍増する!時間管理の鉄則』(マガジンハウス)、著書多数(累計13万部以上)
    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
    山本/憲明
    税理士、中小企業診断士、気象予報士。山本憲明税理士事務所代表。H&Cビジネス株式会社代表取締役。1970年兵庫県生まれ。1994年早稲田大学政経学部卒。大学卒業後、横河電機株式会社で、半導体試験装置の営業・エンジニアと経理を経験。働きながら税理士試験や気象予報士試験を受験し、短期間で合格。10年半の会社員生活ののち、2005年1月、山本憲明税理士事務所を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

  • 付箋を貼ったので、何度も読み返し、少しずつ自分の生活習慣を変えていきたいと思いました。
    自分を変えるきっかけにしたいです。

  • 仕事を早く終わらせて定時で帰るために読む。
    なるほど、参考になる。
    ・人に仕事を振る
    ・仕事を断る
    ・人に気を遣い過ぎない
    ・他人の目を気にしない
    ・仕事を完璧ではなく適当にやる
    自分で仕事が早いと思っている人って確かにそういうところあるかも。結局それって人に仕事を押し付けてるだけのような気もするけど、そりゃー仕事早く終わるわな、という感じ。
    ・緊急でない重要なことをやる
    ・中途半端な時間を好む
    というのは役立ちそう。実践は程度問題か。

    また、筆者が、前半は「仕事が遅かったけど工夫で早くなった人」という立場で共感しやすいと思ったけど、後半は「この本を含む執筆活動の仕事をいかにシステマチックに早く仕上げるか」ということが書かれており、なんか一周回ってそれは良くないんじゃないかと思った。

  • とりあえず自分が「仕事が遅い人」に分類されることはよくわかった・・・

  • 【本の見出しで8割は理解できる】

    【感想】
    2時間で読破したけど、甘めに見積もって☆3
    この本は、速く仕上がったけど質がおろそかにされていると感じた。思ってた本と違って残念。
    仕事が速いのは良いことだけど、質も大事ですよと筆者に言いたい。理由は以下に記載。

    【個人的に残念な点】
    ・根拠が希薄で説得力に欠ける
    →書かれている内容のほとんどが著者の体験談ベースであるため、数値などの事実ベースではない。「私の信頼する知人は〜」など裏が取れない内容ばかり。

    【文章理解に少々難がある】
    →見出し詐欺が多い。 ※以下参照

    30項「仕事が速い人は、なかなかとりかからない」
    (= 仕事をすぐに始めるのではなく、その「準備」をしっかりやってから仕事に取りかかる)
    36項「石の目を意識する」
    (= 石には割れやすい部分があり、転じて、物事を成し遂げようとする際にはその物事の重要なポイントを掴むこと)
    43項「仕事が速い人は無駄なことをやる」
    (=無駄に見えるようなことも、何かしらで仕事に活かす)


    【⚠️41項が非常にわかりにくい】
    41項「仕事が速い人はお金で時間を買う」

    この項目では、以下の2つが比較されている。

    (良い例) :「お金」で「時間」を買う行為
         (例)本やセミナーに金を使う

    (悪い例) :「時間」を「お金」で買う行為
         (例)アルバイト

    要するに、時間は大切だから金を出してでも時間を買おうってこと。
    目先の金のために時間を使ってアルバイトするのは、時間を差し出して金を買うなものだよってこと。

    しかし、この後の説明ではこんな表現も出てくる。

    " 1円でも安い食料品を求めて遠くのスーパーに行くのは「お金を時間で買う」行為だ。"

    お金で時間を買う?ん?時間をお金で買う?どういうことだ?ってなってしまう。

    ん?どっちだ?ってなるような表現。
    助詞を統一しないがために、文章が非常にわかりにくい。 以下の3つを見比べてほしい。

    ①「お金」で「時間」を買う行為
    ②「時間」で「お金」を買う行為
    ③「お金」を「時間」で買う行為

    これ、②と③は全く同じことを言っている。
    助詞を統一しないと、非常に文章が読みにくい。
    ・○○ で □□ を買う
    ・□□ で ○○ を買う

    上記のように統一してほしい。

    ・○○ を □□ で買う(=□□ で ○○ を買う)
    この表現はいらない。わかりにくい。

    仕事ができる人は、文章がわかりやすい。
    表現も統一されている。視覚的にもわかりやすい。
    仕事ができる人を語る前に、文章力を磨いていただきたいと思ってしまうような一冊だった。

  • わかりやすい対比のタイトルがいい。

    速い人の考え方の中で
    「自分で時給を決める」
    「時給で稼ぐ」

    確かに時給で仕事のモノサシを測るのは大切。

    でも仕事は、
    速い、遅いだけでは語れないんだよなー。

  • まぁその通りだな。
    という感あり。

    現状の再確認という点では良かった。

    具体的どのようにすれば実行しやすいか
    という内容があったらもっと良かった。

  • 前に本屋さんで立ち読みしたことのある本

    ◯片づける
    ◯集中する
    ◯タスク管理
    ◯終業時間を決める
     仕事が終わったら終業ではない
    ◯ルーティンワークをする
     すぐできるようにリストを作っておく

  • ★仕事の速さ、遅さを決めるものは…★

    なかなか終わらない仕事、定時に帰れない、やることリストをつくったものの時間内に終わらない、なくなくその日は帰る…など、仕事が思い通りに行かない人が多いと思います!

    この本を読むと、今の自分と比べると、たしかに当てはまるなぁと思うところがたくさんあります!!

    普段何気なくやってしまっていることが、遅さを招いている可能性があることに気付きました!

    この本を読んで、全てができるわけではないですが、出来ることから始めて、良い習慣を作っていきましょう!

    そして、仕事もプライベートも充実させていきましょう!

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著者プロフィール

1970年兵庫県西宮市生まれ。税理士、中小企業診断士、気象予報士。
山本憲明税理士事務所代表。H&Cビジネス株式会社代表取締役。
1994年(平成6年)早稲田大学政経学部卒。
大学卒業後、大手制御機器メーカーで、半導体試験装置の営業・エンジニアと経理を経験。
11年の会社員生活ののち、2005年、山本憲明税理士事務所を設立。
現在は、少人数で効率的な経営を行いたい経営者をサポートし、その経営者がお金、時間、(家族など)人との関係の全てにバランスが取れた楽しい経営が実現できるよう、実践と勉強に励んでいる。また、「仕事を速くする」技術を発揮し、本業のかたわら、各種投資や馬主活動、少年野球指導なども行っている。

「2022年 『5年で仕事を半分にして、自由を手に入れる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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