強いチームをつくる! リーダーの心得 (Asuka business & language books)

著者 :
  • 明日香出版社
3.66
  • (5)
  • (13)
  • (12)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 201
感想 : 10
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756916914

作品紹介・あらすじ

リーダーは資質ではなく姿勢・コツがものを言うというスタンスを実例をあげながら紹介する。コミュニケーションの取り方、チームビルディング、目標設定&実行など、具体的にとるべき行動とそのコツを実体験を交えつつやさしく解説。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 管理職やリーダーに任命された方で「自分にできるかな?」など不安に思われている方

    ( オンラインコミュニティ「Book Bar for Leaders」内で紹介 https://www.bizmentor.jp/bookbar )

  • 情報共有として、情報を伝える、広げることが大切。
    というのが1番心に残った。

    リーダーとしての振舞い、心構えでチームを強くすることはもちろん、チームの成果をノウハウとしてまとめて情報共有することで、チームを強化・拡大していくことが大事だと感じた。特に拡大。

  • 文字通りリーダーとしての心得を簡単にまとめられており、参考になる。初日に達成日を設定する。や、部下に任せる。や、不正への注意 が特に気づきになった。

  • まさに人見知りなのにリーダーに抜擢され、正直どうしようかと悩んでいた時に巡り会いました。全てを実践するのはなかなかに難しいですが出来そうなことからコツコツとやっていこうと思います。リーダー自身がワクワクしていなければ部下もワクワクしないというのは正にそうです。社内でついついボヤいてしまう自分を反省です。

  • 著者は、誰もが売れる営業の型作りコンサルタント。もともと、人見知りであり、リーダーになるのを避けてきたが、リーダーに抜擢されたことから一念奮起。営業部長、㈱フロムエーキャリア代表取締役を歴任し、事業を倍々で伸ばす。2011年に㈱らしさラボを設立。

    著書に「ゆとり世代を即戦力にする5つの極意」「この世から苦手な人がいなくなる」等多数。

    素晴らしいと思えるリーダーでも、その実は完璧ではないか。1人の人として見た時、優柔不断な面があったり等、およそリーダーらしくない面すら垣間見えた。
    ただ一方で、彼らには、共通する何かをつかんでいることに気づいた。すぐれたリーダーシップにも共通するセオリーがあるということである。

    そんな優れたリーダーのセオリーについて、以下の8章に分けて紹介している。
    ①リーダーに資質はいらない
    ②すぐれたリーダーになるための最短距離の歩き方
    ③ダラダラ残業をなくす、最速の仕組み
    ④部下のやる気が向上する、目標設定の仕組み
    ⑤いかなる状況でも必ず達成する仕組み
    ⑥チームのチカラが上がる 部下に任せる極意
    ⑦1つのミスが命取り リスク予防法
    ⑧新人を一流に育てる極意

    多様性という点では、もちろんリーダーもひとつの役割であり、考え方・やり方は色々であり、セオリー等はあってもこうあるべきという答え自体はない。

    本書では、リーダーはこうあるべき!!というような類の本ではなく、共に答えを探しながら誘導してくれるようなコーチング的な一冊となっている。

    抽象的な表現ではなく、具体的な手法を紹介し、お好きなものからどうぞ~。という具合に紹介している。

    リーダーに明確な答えはない。しかし、正解ではないもののぼんやりとしたイメージはある。
    それに少しでも近づける一冊となった。

  • チェック項目14箇所。この本は、かつての私がそうであったように、リーダーとして何をすればいいのかわからずに悩んでいる人に向けて書きました。われわれリーダーは、部下をどうにかしたいと語る前に、自分がどうしたいのか、つまり「未来予想図」を語ることが先だということです、部下は成長させるものではなく、あなたの挑戦に巻き込むことで、背伸びをしながら成長していくものと考えましょう。部下のモチベーションが低い時こそ、「相手を変えようとする」前に、まずは「自分が変わる」ことの大切さです。わかりにくいことばは、相手の自尊心を傷つけ、嫌われるリスクすらあるのです、TPOに合わせたコミュニケーションをとることも大切なことなのです。目の前の出来事は、すべてリーダーの能力によるものとして処理されます、言ってみれば、部下の能力を嘆くということは、自分の能力不足を言い訳にしているのと等しいわけです。職場で仕事以外の会話をすることに抵抗があるかもしれません、でも、会話の量を増やすことは、悪化した人間関係を修復する定番のセオリーであり、優秀なリーダーが積極的に活用している隠しレシピです。「社内で認められることを目指すのではなく、お客様から評価され続けることが自分たちの賞味期限をのばす」。集中力の高い多くの職場では、1日の目標、週の目標といった短いスパンの目標が設定されています、反面、のんびりした職場では月間単位以上の目標しかなく、加えて言うなら、その目標すらも意味をなしていないことも少なくありません。リーダーであるあなたは、「社会的手抜き」に対する予防を行うことも不可欠となるのです、予防法がこれ、4人程度の小単位のチームをつくること。いかなる状況でも目標を達成するためには、チーム全体を逆算思考で動かすことが鍵となります、そのためにも「達成予測日」を宣言し、「日々のやり切り目標」に落とし込んでください、確実に動きがシャープになります。手を染めてはいけない逆転もあります、それが「帳尻合わせ」です、これには「仮計上」「業者泣かせ」「自己消費」の3つがあります。「答え」を与えず、「答え」をつくる、仕事には、「正解はない」と言いますが、その意味はどういうことでしょうか? 私はこう考えます、「正解」はあるものではなく、”つくる”ものだということ。日頃から、部下に「WEで考えている?」と聞くようにする。

全10件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

(株)らしさラボ 代表取締役
株式会社らしさラボ代表取締役。1991年リクルートグループ入社。法人営業職として従事。プレイヤー部門とマネージャー部門の両部門で年間全国トップ表彰4回を受賞。累計40回以上の社内表彰を受け、営業部長、(株)フロムエーキャリアの代表取締役を歴任。2011年、研修会社(株)らしさラボを設立。リーディングカンパニーを中心に年間200回を超えるセッション(営業研修、営業リーダー研修、コーチング、講演)を行っている。実践的なプログラムが好評で、リピート率は9割を超え、その活動は『日本経済新聞』『日経ビジネス』『The21』など多数のメディアで紹介されている。Webラーニング「Udemy」でも営業スキル、リーダーシップ、時間管理などの講座を提供し、ベストセラーコンテンツとなっている。

「2023年 『やる気ゼロからフローに入る 超・集中ハック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

伊庭正康の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×