強いチームをつくる! リーダーの心得 (Asuka business & language books)
- 明日香出版社 (2014年4月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756916914
作品紹介・あらすじ
リーダーは資質ではなく姿勢・コツがものを言うというスタンスを実例をあげながら紹介する。コミュニケーションの取り方、チームビルディング、目標設定&実行など、具体的にとるべき行動とそのコツを実体験を交えつつやさしく解説。
感想・レビュー・書評
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管理職やリーダーに任命された方で「自分にできるかな?」など不安に思われている方
( オンラインコミュニティ「Book Bar for Leaders」内で紹介 https://www.bizmentor.jp/bookbar )詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
情報共有として、情報を伝える、広げることが大切。
というのが1番心に残った。
リーダーとしての振舞い、心構えでチームを強くすることはもちろん、チームの成果をノウハウとしてまとめて情報共有することで、チームを強化・拡大していくことが大事だと感じた。特に拡大。 -
文字通りリーダーとしての心得を簡単にまとめられており、参考になる。初日に達成日を設定する。や、部下に任せる。や、不正への注意 が特に気づきになった。
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まさに人見知りなのにリーダーに抜擢され、正直どうしようかと悩んでいた時に巡り会いました。全てを実践するのはなかなかに難しいですが出来そうなことからコツコツとやっていこうと思います。リーダー自身がワクワクしていなければ部下もワクワクしないというのは正にそうです。社内でついついボヤいてしまう自分を反省です。
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著者は、誰もが売れる営業の型作りコンサルタント。もともと、人見知りであり、リーダーになるのを避けてきたが、リーダーに抜擢されたことから一念奮起。営業部長、㈱フロムエーキャリア代表取締役を歴任し、事業を倍々で伸ばす。2011年に㈱らしさラボを設立。
著書に「ゆとり世代を即戦力にする5つの極意」「この世から苦手な人がいなくなる」等多数。
素晴らしいと思えるリーダーでも、その実は完璧ではないか。1人の人として見た時、優柔不断な面があったり等、およそリーダーらしくない面すら垣間見えた。
ただ一方で、彼らには、共通する何かをつかんでいることに気づいた。すぐれたリーダーシップにも共通するセオリーがあるということである。
そんな優れたリーダーのセオリーについて、以下の8章に分けて紹介している。
①リーダーに資質はいらない
②すぐれたリーダーになるための最短距離の歩き方
③ダラダラ残業をなくす、最速の仕組み
④部下のやる気が向上する、目標設定の仕組み
⑤いかなる状況でも必ず達成する仕組み
⑥チームのチカラが上がる 部下に任せる極意
⑦1つのミスが命取り リスク予防法
⑧新人を一流に育てる極意
多様性という点では、もちろんリーダーもひとつの役割であり、考え方・やり方は色々であり、セオリー等はあってもこうあるべきという答え自体はない。
本書では、リーダーはこうあるべき!!というような類の本ではなく、共に答えを探しながら誘導してくれるようなコーチング的な一冊となっている。
抽象的な表現ではなく、具体的な手法を紹介し、お好きなものからどうぞ~。という具合に紹介している。
リーダーに明確な答えはない。しかし、正解ではないもののぼんやりとしたイメージはある。
それに少しでも近づける一冊となった。