子どもを「伸ばす親」と「ダメにする親」の習慣 (Asuka business & language books)
- 明日香出版社 (2014年8月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756917270
感想・レビュー・書評
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「笑う門には福来る」知り過ぎてる言葉ですが、1番に目に入った。
友達が来てもみんなで玄関出ずに、キッチンから「やっほ〜」とか言うてたのを改めて、玄関まで出て笑顔で迎え入れようと反省。
アイメッセージは良く聞くけど、感情に任せて怒ることが多いから話し始めに「ママ」を言うことを口癖にして、「ママ困ってんねんけど」とか「ママ嫌な気持ちやねんけど」って言う!
片付けてー!じゃなくて「え?その前に家見て?大丈夫そ?」て声かけに変更する。
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ぱぱっと読めて良い。内容は大体認識済。
だが具体例と明言が書いてあって良かった。はっとした。
子どもには成果を求めず、淡々とひたすら与えることが大事。何度も繰り返すことが当たり前。つまり与えるけど待つ教育の習慣が大切。
素地がしっかりすると1聞いて10を知る。
共感してから適切に褒め。
かわゆくば、ふたつ叱って三つ誉めて、五つ教えてよき人にせよ。
子育てで大事なのは待つ習慣。自由を与えて見守りましょう。親は木の上に立って見る。
親に出来るのは、子どもの好奇式の赴くまま、熱意の続くままに見守ること。
人生は選択の連続。手を貸すのは助けを求められてから。
人はプラス面だけ見ると、成長して発展する。
謙遜ではなく負の暗示。
自信は成功の第一の秘訣。
共感とは子どもの言葉を繰り返して気持ちを示すこと。
子どもは子どもとして完成しているのであって、大人の模型ではない。
叱る、子どもにとって嫌な行為こそ筋を通して。
子どもからの信頼感こそが親にとって最高の権威。
子育ては先に手をかけること。後が大変でなくなる。
教育は母の膝にはじまり、幼年時代に伝え聞くすべての言葉が性格を形成する。イギリスのことわざ。
個人の力は集団に生きてこそ養われる。
子どもは言われたように育つのではなく、育てられたように育つのです。
しつけ、親切心と独立心との結合。エマーソン。
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サラッと読める。まだ子どもが乳児なので実践出来そうなものは少ないが、大きくなればもっとこの本で気づかされることがあるのかも。
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既にビジネス書や育児書をたくさん読んでいる人には不要の本。
なぜなら、ビジネス書や自己啓発書に書かれている内容を幼児教育用に翻訳・反映したような内容だから。
但し普段なかなか本を読む習慣がないようなパパやままにはお勧め。
間違ったことは書いていない良書。
ただ、挿絵が悪い。
良いパターンの絵ではなく悪いパターンの絵が挿入されているので悪い情報が読者の潜在意識に埋め込まれてしまう。
なお、著者はNLPを勉強した事が転機だったとみえる。
★この本で学べることは、やはりNLPは勉強しておくべき、ということ。
ところで、この本のプロフィールにわざわざ離婚したことが書いてあるが、そこまで書かなくても良いのでは?(笑)