会社に雇われずにフリーで働く! と決めたら読む本 (アスカビジネス)
- 明日香出版社 (2018年2月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756919502
作品紹介・あらすじ
独立してみたものの、厳しいフリーランスの世界をどう生き残っていくのか。著者のフリーランス生活20年のなかで体得した、「リスク回避」「お金の管理」「営業・ブランディング」「仕事のシフト化」などを紹介していく。ふわふわした独立系の本も近年多いが、本書は地に足のついた、力強いイメージのものにしたい。装丁イメージは、ゴシックで力強さを出したい。
感想・レビュー・書評
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フリーランスのメリット・デメリット、注意点に加え、著者の経験談や他何名かのインタビューも載っていて、タイトルどおり肝が座っている一冊。為になるし内容も面白い。
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著者自身がフリーランスである事を通して積み上げたノウハウを纏めた本ですね。
フリーランスになる具体的な計画がある人や、フリーランスになったばかりの人向けの指南書です。
それ以外の人にとっては読み飛ばしたくなる部分も多々ありますが、貴重な体験とアドバイスを惜しげもなく放出しているのは著者の人柄が投影されているのではと思い、敬意を持って読了させて戴きました。
こういった実用書との出会いは著者との出逢いではないかと思います。 -
選書企画2020 「図書館に置いて欲しい本 書いて!貼って!」 で選書した図書
【配架場所】 図・3F開架
【請求記号】 336.8||TA
【OPACへのリンク】
https://opac.lib.tut.ac.jp/opac/volume/451764 -
フリーで働く人用なので、税金とか請求書とかの詳しい説明もあった。あとは気持ちとかコミュニケーションとかもあり、参考になるとことスルーしたところと。
全体的に読みやすくわかりやすく、とても親切で参考になった。
がんばって生きていこうと、思った。 -
0138
2019/09/02読了
お金の管理が気になるけどやっぱり難しいな…。事前にどこまでわかってないと始めた時に困るんだろう…。会社はそのへん楽だなあ。
営業やブランディングなど、始められそうなところは日頃から意識してみよう。情報交換や収集もしたい。
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もっと技術力あがったら読む
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キャリア20年超のフリーライター&コピーライターの著者が、そのキャリアをふまえて書いた〝フリーランスの働き方入門〟である。
フリーランサー全般に向けた内容だが、著者がライターであるため、何よりもまずライター入門として読むことができる。
キャリア30年超のライターである私から見ると、あたりまえの内容も多い。が、キャリアの浅いライター、もしくはライター志望者にとっては十分参考になる本だと思う。バランスの取れた内容で、上質の入門書である。
フリーランスのマネー管理・ブランディング・営業術・人脈作りに、各一章が割かれている。観念的な「心構え」のたぐいは皆無で、徹頭徹尾具体的で実用的な内容だ。
類書とは異なる独創性は、「フリーランスのシフト力」にも一章が割かれている点。
「シフト力」とは聞き慣れない言葉だが、「同じ仕事や役割にとどまらず、新しいチャンスや毛色の違った案件に挑戦していく」力を指している。
この「シフト力」を、著者は「セルフブランディング」「ネットワーク」と並ぶ〝フリーランスの生き残りに必要な3つの力〟の1つに数えている。
たしかに、AIの急激な進歩やメディア環境激変のさなかにあるいま、フリーランスにも変化に柔軟に対応する「シフト力」が求められるのだろう。
同業者として共感できる記述も多い。たとえば――。
《私は〝金曜発注、月曜朝納品が当たり前〟の「土日要員にならない」ことをひそかに決心しました。休みをきちんと取らないと長く続かないと感じたからです。》
《支払い関係のトラブルは精神的なストレスが大きく、とても消耗するものです。それをきっかけに廃業してしまう人さえいます。生活費に窮するというより、そんな目にあうフリーランスという境遇に嫌気が差してしまうのでしょう。》
また、「なるほど」と感心したのは、一度仕事を共にした相手と「縁をつなぐ」ための工夫が紹介されたくだり。
たとえば、著者は「年に数回、近況報告を兼ねた100~200通の同報メールを送ってい」るという。 -
微妙に私が求めていた内容とは違ったのですが、フリーで働く際の注意点や請求書の書き方、マネー管理、PRの仕方などが実例を交えて書かれていて勉強になりました。
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フリーランスの思考が読める本。
それがそもそも貴重。
20年という経験のおかげでむしろ今後の時代はよりやり方が変わると判断する。
この尺度で考えると個人がどこまで複数の仕事として動けるか変わり続けるかになるのだろう。
今までのやり方では通用しないと見る。
青色申告の必要性を感じたくて手に取ったのでその範囲の入り口としては満足。