文化の力――カルチュラル・マーケティングの方法 (NTT出版ライブラリーレゾナント)

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著者 : 青木貞茂
  • エヌティティ出版 (2008年5月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757122178

文化の力――カルチュラル・マーケティングの方法 (NTT出版ライブラリーレゾナント)の感想・レビュー・書評

  • 文脈とマーケティングに関する本。土着型近代化って言葉が響いたなあ。日本にほ日本の「豊かさ」が存在している。その豊かさを発想できる人になりたいな。後半は哲学知識のオンパレードで重め。

  • やばいですね、めちゃくちゃ良書。具体的には教えたくないほど良書。

  •  文化論として興味深かったです。マーケティングの本と思って読むと肩透かしをくらうかもしれません。手法というより、これからの考え方を提示したものです。2010年出版から現在まで、著者の示した価値観へのシフトが一般にも浸透してきているように感じます。
     「パソコンにたとえると、文化とは、人間世界におけるWindowsやMacOSに代表されるOSのようなものである。」という文章が印象的でした。詩や小説、絵画、音楽などといったものだけが文化ではなく、日々何気なくすごしているこの社会こそ文化OSなのです。普段は気にもしないけれど、いざというときに無いと困るものであり、無意識の強制力をもつもの、例えば企業風土や外国との文化の違いを感じたときなど、やっとそこに文化があるのだと気がつくということだと思います。
     このカタチの無い文化を無視して、これから経済活動や広告などしていくことは難しいと述べられていました。また、日本文化の良さや独自性にも言及されています。
     日本製品の競争力が落ちているといわれる中、自国の文化、他国の文化、とりわけ目に見えないOSとしての文化を考えていく必要があるのではないかと思いました。

  • こんな雪の日の寒い夜にはお風呂図書がよく進みます!数年前に買ってずっと読み進められていなかった一冊。タイトルに「文化の力〜カルチュラルマーケティングの方法〜」とありますがマーケティング書というよりは文化論の学術論文のような中身でした。特に日本/日本人の美学とは何か、日本的価値観、特に生活に根ざした文化とは何かという切り口でその歴史的、文化的背景を説き、一連の文脈から日本企業やブランディングの話に落ちてましたがマーケティング事例の部分はあまりだったかな...個人的にはブランディングやマーケという観点からというよりは、最近考えることの多い日本特有の世界観とは何か、その何が世界にとって魅力なのか、それをどう伝えていけば本当にそのコンテキストが外に伝わるのか、などといった観点から収穫があり勉強になりました。帯の「ビジネスに必要なのは文化的教養である」というフレーズも印象的。

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文化の力――カルチュラル・マーケティングの方法 (NTT出版ライブラリーレゾナント)の作品紹介

ビジネスに必要なのは文化的教養である。ヒット商品・ブランド創造、企業経営生き残り、国家競争、勝利の鍵は、文化力だ。

文化の力――カルチュラル・マーケティングの方法 (NTT出版ライブラリーレゾナント)はこんな本です

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