- Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757122826
作品紹介・あらすじ
問題集形式で、期待効用理論、ベイズの定理、プロスペクト理論などの重要な基礎理論を、ほとんど数式を使わずに解説。より良い意思決定をするために、意思決定理論がどのように役立つのかを検証する。「選択」「判断」について考えたい人、必読。
感想・レビュー・書評
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東2法経図・6F開架:331.19A/G44i//K
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331.19||Gi
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練習問題のようなものが多数挿入されていて、リーダビリティを少し損なっている。だが、内容は多岐にわたり、行動経済学あるいは確率論の概念を手早く固めるのに好適だろう。
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ゲーム理論寄りの本。統計のウソ的な内容もちらほら。
内容は易しめ。 -
一通り各概念を理解している人からすれば、
・意思決定理論としてまとめている点
・概念に沿った設問があるという点
から良い本という印象を受けると思う。
しかし、以下2つの点でスムーズに理解しにくく、入門書としては致命的な本だと思う。
・訳文が読みにくい。具体的には構文が直訳風で、一読しただけでは内容が頭に入りづらい。(まぁこのくらいは許容範囲だが、新しい概念を理解しようとするときに、構文上のストレスがあるというのは入門書としてはよろしくない)
・そもそも説明自体が理解しづらい。各概念に沿った設問が用意され、その問題の解説をすることで概念の理解を促すという構成になっているが、その解説が分かりづらい。(講義のテキストとしてはいいかもしれないが、独学にはあまり向かないと思う) -
貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784757122826 -
人間の意志の決め方を法則化できたらいいよねー、という学問の入門書(-_-)
手術を受けたほうが良いと医者に言われた場合、患者が手術を受ける割合が高かったのはどっち?
1. 生存確率が70%の手術
2. 30%の割合で死ぬ手術
確率は同じやけど、1のほうが割合が高かったそうで。
そんな確率だけでは割り切れない、物事決める時のバイアスみたいなものを体系化して教えてくれます。お仕事柄、限られた時間と条件で、よりベターな方針を決めなアカんことが多いので、自分の傾向を知るきっかけにはエエ本やったと思いますです、ハイ。
ただ、学者さんの書いた本らしく、えらく厳密さにこだわって書かれているので、書き方がクドいクドい。。。元気少なめな時に読むと、目が上滑りすること山の如し、でそこだけがチト残念 w -
意思決定理論の入門としてはすっきりまとまっていて読みやすい。
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行動経済学とか,人間の行動を統計学とどう結びつけるか,など興味の引かれる内容.
読み物レベルよりは学問的,入門書の一歩先レベル. -
夏の間に読もうかな