日本の都市のなにが問題か (世界のなかの日本経済:不確実性を超えて)

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著者 : 山崎福寿
  • エヌティティ出版 (2014年9月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757123212

日本の都市のなにが問題か (世界のなかの日本経済:不確実性を超えて)の感想・レビュー・書評

  • 151027
    課題が論理的に明快に整理されていて、考えが整理された。

    学んだこと
    借地借家法により賃貸人は自身の意思で賃貸人との契約を解除することができず(正当事由制度)、長期の賃貸の見通しが立たないため、リスクの大きい借家が広がらない。結果、戸建住宅の恩恵を受けられる人の範囲が狭くなっている。2000年に改正があったが、長期契約を途中で解約しても違約金の支払いが義務付けられていないなど、課題も多く残っている。
    また、建物を所有し土地の評価を下げ相続税を下げることが可能なため、30年で資産価値が0になるような低質な住宅しか建設されず、中古住宅市場が未成熟になっている。平均的価格が付けられる場合、価値の高い住宅は売りに出されず
    その価格より低い価値の住宅のみ売りに出されるため、中古住宅は価格以上に低質な住宅が多くなってしまう(コースの定理)。売買を前提とした住宅建設が行われれば、売却資金をあてにしたローンを組むことができ、結果よ多くの人が住宅の恩恵にあずかれるようになる。

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日本の都市のなにが問題か (世界のなかの日本経済:不確実性を超えて)の作品紹介

都市は、私たちの生活を支える一番重要なインフラであり、経済成長を考えるうえでも欠かすことのできない存在になっている。また、少子高齢化の進む日本にとって、地方の過疎・都市環境、防災、さらには介護の問題は緊急の課題になっている。 これらの問題を経済分析によって明快に論じる。

日本の都市のなにが問題か (世界のなかの日本経済:不確実性を超えて)はこんな本です

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