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テヅカ・イズ・デッド ひらかれたマンガ表現論へ についての感想・レビュー・書評


テヅカ・イズ・デッド ひらかれたマンガ表現論へ
136人が登録 ★3.34

著者: 伊藤剛 
本 / NTT出版 / 320ページ / 2005年09月27日発売
ISBN/EAN: 9784757141292
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評価平均: 3.34
登録数: 136
レビュー数: 12
価格: ¥ 2,520 (参考価格:¥ 2,520)

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みんなの感想・レビュー・書評

min2flyさんのレビュー 4 読み終わった

2011 9/16読了。筑波大学中央図書館で借りた。
@sakstyleがザ・インタビューズで激奨していた本(http://theinterviews.jp/sakstyle/757318)。
キャラ・キャラクター概念の区別と「キャラ」の発見など、書名はよく知っているけど読んだことがなかったので、中央図書館に行った機会に借りてきた。
マンガ表現論の確立、あるいは現代のマンガを批評する方法の模索的な話?
sakがよく引くというガンスリ論とか、序盤や終盤で指摘されるガンガン系マンガが無視されている問題とかが面白かった。
ていうかこのあたりをなんでゼロアカ以前に読んでなかったんだって話でもあるがレディネスがなかったんやとか言い訳しておく。

ヨモさんのレビュー 3 読み終わった

小池一夫によれば、「キャラクターを立てる」というのは、すなわち読者である私たちと同様に「身体を持った人間」が、「物語空間の背後にも」「永続して存在する」ことを想像させること、と定式化できる、とされる。そして著者の伊藤剛は、この指摘から「キャラクター」と「キャラ」の違いを考えた時、「キャラの強度」とは、テクストからの自律性の強さと、複数のテクストを横断し、個別の二次創作作家に固有の描線の差異、コードの差異に耐えうる「同一性存在感」の強さを有していることである、としている。
この部分が(うまくまとめられてない気もするけど)、なるほどー。と思った。面白いです。
あと、宇野常寛が「レイプ・ファンタジー」と半ば切り捨てたガンスリを、ジャンルへの強い批評性を持った挑発的な作品、と評価したのが面白かった。

kanahoさんのレビュー

【目次】 まえがき 第一章 変化するマンガ、機能しないマンガ言説  1−1 なぜマンガ言説は、現状に対応できないのか  1−2 「読み」の多様さとシステム論的分析の必要性  1−3 マーケット分類とジャンル分類のあいだ  1−4 『少年ガンガン』にミル言説の断絶  1−5 誰が子供のマンガを「殺した」のか  1−6 キャラクター表現空間のなかで 第二章 切断線を越える... 続きを読む »

Pニャンさんのレビュー 5

「漫画」を構成する要素を、新しい構造モデルで読み解く、漫画表現の研究書であり、「漫画近代史」。

pompuさんのレビュー 2 読み終わった

マンガにおけるリアルとは。
確かにマンガは「宇宙」でも「未来」でも「非現実」でも自由自在な訳で、リアルさへの技術的な方法論は興味深い。
でも福本伸行や青木雄二のようにストーリーに引き込む力があれば、絵のリアルさは必要がないのもマンガの特徴だろうと思う。

tamakiiiさんのレビュー 4 読み終わった

なぜマンガはつまらなくなったのか、その表現・評論史を紐解く。その過程の「フレームの不確実性」「キャラ/キャラクターの両分」「マンガのサブシステムの概念」は発明だと思う。 「フレームの不確実性」と「キャラ/キャラクターの両分」については、コマ割りの効果や変化とは、キャラ立ちとは何かが発端となって、単にマンガを読むだけでもその一角は発見できると思うが、マンガのサブシステムの概念に関しては非常によ... 続きを読む »

ちひろさんのレビュー 3 読み終わった

何もそんな難しい表現にしなくても、という部分はあったけど、読み応えはあった。
あと、図もわかりにくいものが多くて、入れなくても良いよーと思ったり。

びぶりおさんのレビュー 3

手塚治虫中心主義からの脱却という感じで、読んでいてとても面白かった。
だけど、難しくて理解しきれないところもあるので、他の書評とかを読みつつもう一度精読してみようと思う。

yuka.yさんのレビュー 4

参考になったな。腑に落ちないところも、もちろんあるけれど、真摯に取り組んでいるかんじ。

山田博一さんのレビュー 4 読み終わった

ネタバレ 漫画表現論の最高本!「テヅカ・イズ・デッド:ひらかれたマンガ表現論へ 」 テヅカ・イズ・デッド:ひらかれたマンガ表現論へ 伊藤 剛/著 http://d.hatena.ne.jp/goito-... 続きを読む »

むとうさんのレビュー 3

テヅカを中心に皆考えすぎなんじゃないの、というスタート地点から、自分なりにマンガ史を書こうとしている感じか?とりあえず、いろいろな評論とかを下敷きにしてるから、門外漢が読むとつらい。タイトルが大仰なので手にとっちまった。東「動物化するポストモダン」がどう面白いのかがようやくわかった。でも後半はよく分からん。

全12レビュー中 1 - 12件を表示
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