中国、香港、マカオ…忘れられぬ故郷の味を求めて。おなかがすいたらどこでも食卓、口福百食。
1948年、神戸生まれ。島尾敏雄、ミホの長男として生まれ、幼少期は母の生地である奄美大島で育つ。東京造形大学造形学部写真専攻科で写真を学ぶ。1975年に写真家として活動開始。1978年、写真家・潮田登久子と結婚、同年生まれた長女は漫画家でエッセイストのしまおまほ。多数の国内外の個展・グループ展で作品を発表。主な著書に、エッセイと写真による『生活』『季節風』(いずれも1995)、写真集に『まほちゃん』(2001)、『中華幻紀』(2008)、『Something Beautiful Might Happen』(2010)、『じくじく』(2015)、エッセイ集に『月の家族』(1997)、『ひかりの引き出し』(1999)、『小高へ 父 島尾敏雄への旅』(2008)など。 「2022年 『GOLDEN 黄金』 で使われていた紹介文から引用しています。」