育脳家族

著者 :
  • NTT出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757160484

作品紹介・あらすじ

子育てこそ、究極の脳トレ!頭の良い子に育てたい、自分の頭も良くしたい、できるだけボケないようにしたい…何気ない日常生活をちょっと変えるだけで、家族みんなの脳を劇的に変えられる秘訣が満載。

感想・レビュー・書評

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  • ワーキングメモリー(一時的な記憶)を鍛える/「しなかったらほめる」を実践する。しない努力を教える/ミラーニューロンシステムを使って運動させる(上手なお手本を見せる)/ジョギングをする際大切なことは、頭を使って考えながら走る 2010/4

  • 子ども(赤ちゃん)とその周囲を取り巻く大人の脳の変化について、競さんは脳科学の視点から、カヨ子さんは子育てを経た実体験の視点からそれぞれの項目としてまとめられていて、とても読みやすい。 自分が子供の頃、親や周りの大人から受けた対応を照らし合わせながら読み進めると、あの時の接し方が今のわたしの性格や考えに影響しているんだなという気付きもあり、なかなか感慨深かった。 現在妊娠中なので、子どもが生まれたら実験的にわたしも色々やらせてみたい。そして自分自身も脳のためにジョギングを習慣化したいと思う。

  • 2018.2.22 再読。
    ワーキングメモリーを鍛える
    スポーツをさせる
    山登り
    ジョギング

  • 子育てこそ、究極の脳を鍛えるトレーニング。

    脳の発達という観点から、一人で暮らすより家族を持つこと、子供を育てる事を見ていく内容です。
    子供の脳の発達に役立つ内容だけでなく、大人の脳の発達、老人の脳の衰えを遠ざける術などものっており、「家族みんなで頭が良くなる本」の副題に偽りなしです。

    我が家は三世代同居で、ケンカしながらもワイワイ暮らしています。
    「言っても無駄」と会話がなくなるより、頭を使いながらケンカするほうがいい。という一言に勇気付けられながら、今後もケンカしつつ仲良く暮らしていきたいです。
    テレビ、ゲームの付き合い方に関する記述も、参考になりました。

  • 脳の発達を行動判断基準にする考え方が新鮮だった。
    例えば、テレビを見ること。受動的な刺激しかないので、テレビよりはゲームのほうが脳にはいいなどなど。

  • 面白かった。
    内容が多いので実践するために覚えておくのが大変だ。

  • 子育てと脳科学に関する話が書かれていると思ったら、子どもだけでなく大人~老人の育脳についても書かれてありました。

    ・走ることを覚えたから人間の脳が発達した。
    はなるほどと思った。子どもに走るスポーツをさせることも育脳につながりそうですね。

  • 作者は、2009年頃だったか、「エチカの鏡」で取り上げられた久保田カヨ子おばあちゃんとその旦那さんです。
    脳(脳科学)はとても面白く、これから勉強したくなりました。

  • 競さんの研究者としてのパートと、カヨ子さんの子育て実践録が両方読める本。ちょこちょこ書いてあることが、ためになり面白い。


    ☆家族を持つことは、脳トレになる。違う考えの人、子育てという新しい課題に取り組むことが脳を鍛える。

    ☆子育てを使命感にかられて必死にやるより、自分の脳を鍛えているくらいの気持ちで子育てをするのがよい。

    あとは、基本的な
    運動が大事、食事が大事、規則正しい生活が大事などなど。。。

  • 育脳家族-家族みんなで頭が良くなる本
    久保田競, 久保田カヨ子著
    子育てこそ、究極の脳トレ!頭の良い子に育てたい、自分の頭も良くしたい、できるだけボケないようにしたい…何気ない日常生活をちょっと変えるだけで、家族みんなの脳を劇的に変えられる秘訣が満載。
    「BOOKデータベース」より

    [目次]
    第1章 子育てこそ、究極の脳トレ!
    第2章 頭の良い子の育て方
    第3章 「体を鍛える」と頭が良くなる
    第4章 ゲームとどう付き合うか
    第5章 男と女で子育てをする!
    第6章 家族の基本は、一緒に食べること
    第7章 家族で走ろう!
    第8章 ストレス・病気も家族で撃退
    「BOOKデータベース」より

    内容紹介
    子育てこそ、究極の脳トレ!

    頭の良い子に育てたい、自分の頭も良くしたい、
    できるだけボケないようにしたい……
    何気ない日常生活をちょっと変えるだけで、
    家族みんなの脳を劇的に変えられる秘訣が満載。


    ★くぼた式 育脳7カ条

    (1) 規則正しい生活を送る
    (2) 脳を衰えさせるストレスを避ける
    (3) 運動の習慣が脳を鍛える
    (4) 日常的にワーキングメモリーを鍛える工夫をする
    (5) 毎日、1つ以上、自分以外の人のために頭を使う
    (6) 毎日、書かれたものを読み、誰かに伝える
    (7) ときどき、(1)~(6)をすべて無視して、ハメをはずす

    内容(「BOOK」データベースより)
    子育てこそ、究極の脳トレ!頭の良い子に育てたい、自分の頭も良くしたい、できるだけボケないようにしたい…何気ない日常生活をちょっと変えるだけで、家族みんなの脳を劇的に変えられる秘訣が満載。
    著者について
    ・久保田 競(くぼた きそう)
    1932年大阪生まれ。1957年に東京大学医学部を卒業後、同大学院に進み、当時、脳研究の
    第一人者であった時実利彦教授のもとで脳神経生理学を学ぶ。大学院生三年目に米国に留
    学し、オレゴン州立医科大学でJ.M.ブルックハルト教授に師事、最先端の研究に数年間従
    事して帰国。東京大学大学院を経て、1967年に京都大学霊長類研究所・神経生理研究部門
    教授に就任、同所長を歴任したあとで1996年に京都大学を定年で退官。同大学名誉教授に
    就任するとともに、日本福祉大学の情報社会科学部教授、同大学院情報・経営開発研究所
    を経て、2007年より国際医学技術専門学校副校長に就任、現在に至る。
    主な著書に、『バカはなおせる――脳を鍛える習慣、悪くする習慣』(アスキー)、『天才脳
    をつくる0歳教育』(大和書房)など多数。

    ・久保田 カヨ子(くぼた かよこ)
    1932年大阪府生まれ。大阪市立東高等学校卒業。1955年、久保田競氏と結婚。2児の母。
    子育てから創意工夫した幼児教育を実践。その教育は、子どもの脳の発達にきわめて効果
    のあることが、夫の大脳生理学の研究により実証された。競氏との共著に『すぐれた脳に
    育てる――手と指の実践トレーニング33』(BL出版)、『幼児の育脳教育』(城南進学研究
    社)など多数。

    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
    久保田 競
    1932年大阪府生まれ。1957年に東京大学医学部医学科を卒業後、同大学院に進み、当時、脳研究の第一人者であった時実利彦教授のもとで脳神経生理学を学ぶ。大学院生三年目に米国に留学し、オレゴン州立医科大学でJ.M.ブルックハルト教授に師事、最先端の研究に数年間従事して帰国。東京大学大学院を経て、1967年に京都大学霊長類研究所・神経生理研究部門教授に就任、同所長を歴任したあとで1996年に京都大学を定年で退官。同大学名誉教授に就任するとともに、日本福祉大学の情報社会科学部教授、同大学院情報・経営開発研究所を経て、2007年より国際医学技術専門学校副校長に就任

    久保田 カヨ子
    1932年大阪府生まれ。大阪市立東高等学校卒業。1955年、久保田競氏と結婚。2児の母。子育てから創意工夫した幼児教育を実践。その教育は、子どもの脳の発達にきわめて効果のあることが、夫の大脳生理学の研究により実証された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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著者プロフィール

1932年、大阪生まれ。京都大学名誉教授、医学博士。1957年に東京大学医学部卒業後、同大学院に進学。当時、脳研究の第一人者であった時実利彦教授に師事し、脳神経生理学を学ぶ。大学院3年目に米国・オレゴン州立医科大学に留学。J・M・ブルックハルト教授のもとで、脳科学における世界最先端の研究に従事。帰国後、東京大学大学院を経て、1967年に京都大学霊長類研究所神経生理研究部門助教授に就任。1973年、同教授に就任し、同研究所所長を歴任する。1996年、定年により退官、同大学名誉教授に就任。その後、日本福祉大学情報社会科学部教授、同大学院教授を経て、2007年より国際医学技術専門学校副校長に就任、現在に至る。特定医療法人大道会・森之宮病院顧問。日立製作所中央研究所(旧基礎研究所)顧問。ブレインサイエンス振興財団理事。2011年、瑞宝中授章受章。
朝4時半起きで仕事をする「朝活」を50年以上実践。ジョギングは30年以上、毎日続けている。
著書に「天才脳を鍛える3・4・5歳教育」(大和書房)、「あなたの脳が9割変わる! 超「朝活」法」(ダイヤモンド社)など多数。

「2016年 『くぼた式0ヵ月~12ヵ月の 脳を鍛える育児ダイアリー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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