るねさんの感想
2012年10月31日
読んでいる最中に既視感ならぬ既読感があった。 ネタバレすると吸血鬼もの(ゾンビものでもある)なのだが、その正体は斬新だし、残虐描写もたっぷりなんだけど……今一つ。 設定、展開とも「はぁ、やっぱりね」ってな感じで。その割りに台詞回しや描写はなんか陳腐だし。 角川ホラー文庫の「吸血蟲」はこの作品の加筆修正版。エンディングもやや違うとか?
pekaさんの感想
2006年8月26日
生きろ。
1950年岩手県生まれ。ミステリー短編「現場痕」でデビュー。第三回北東文芸賞受賞。著書に『種の終焉 The Killer Virus 殺人菌』『クラッシュ・ゲーム』『種の復活』『戒厳令1999』『種の起源 The Origin of Species』『闇の殺戮者』『呪葬』『白兵』『火炎都市』『現場痕』『鬼哭青山遥かなり』『吸血蟲』『死霊列車』『異郷の夏』など。 「2018年 『謀略軌道 新幹線最終指令』 で使われていた紹介文から引用しています。」