少年法(やわらかめ)

著者 :
  • アスペクト
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本棚登録 : 47
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (425ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757208469

感想・レビュー・書評

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  • 改正されているので、いくつか違う箇所もあるけど、違いの要点が把握出来ていれば、導入としておすすめ。最新版対応とか作って欲しい

  • 難解な少年法の条文を、ものすごくわかりやすい「翻訳」してくれていて一日で読み終わった。イラッとするぐらい回りくどい言い回しの法律用語を一般人にもわかるように噛み砕くのは、ぎゃくにその法律用語を熟知している必要があるわけで。これからの世の中って専門家と一般人の二極化の間に「わかりやすく伝える翻訳者」がすごく必要とされるんじゃないかなーと思う。

  • 本当に、この本にはお世話になりました。
    少年法を学びたいけれど、小難しい内容は苦手な私には、この本のゆるさがぴったりだった。
    対話式でわかりやすく、少年法の条文をやわらかめに翻訳した文章はこれ以上ないほどゆるく(笑)、ちょこちょこ入ってるイラストがゆるさをさらにアップしている。 なぜ、少年法を読んでるのにこんなに笑えてしまうのだ。
    ただ、ゆるいながらも、少年法の基本理念がとらえられたり、実際の少年法の運用の様子が細かに書かれていたりと、大切な部分は逃してない。

    少年法の最初の一冊を、この本に選んで良かった。
    物足りないなと思った部分を、さらに勉強したいと思ってしまった。

  • 少年法をやわらかーく書いている本。
    楽しんで読めます。
    六法も全部こんなだったらいいのに
    と思ってしまう法学部生です。

  • なかなか面白かった。
    対談形式で小難しい少年法をわかりやすく翻訳してくれるという流れ。言葉の選び方も侮れなくて笑ってしまった。

    ゆるゆるなイラストとゆるゆるなフォント、ゆるゆるな補足にも負けず劣らずゆるゆるな少年法。意外と中途半端。
    わかりやすい文章で見てみるといい加減というか曖昧な点が多くて「うーん」となった。

    続編でその世界の人じゃないと理解出来ないような本も翻訳してほしい。

  • 面白い本はないかと探していた時に
    タイトルに惹かれて読んだのが始まり

    内容がとても面白い
    思わず笑いながら読んだ本
    少年法について書いてあるんだけど
    やわらかく書いてあるので、とてもわかりやすい
    そして言葉のチョイスが素敵

  • これは面白い!

    普通読んでもちんぷんかんぷんな少年法の条文を「やわらか〜」な言葉で「翻訳」した本。
    「健全な育成を…」を「いい感じに育てます!」、「罰する」を「懲らしめちゃいます!」みたいな。
    分からないものが分かっていく気持ちよさもあるが、何より難しくて硬いはずのものをふにゃふにゃにしてしまう雰囲気が、なんだか可笑しい。
    対談形式で進んでいくので読みやすさも十分。

    全部の学問にこんな感じの入門書があればいいのになあ(笑

  • 少年法の第一条から順番に、著者と弁護士の人がその内容について対談し、わかりやすい言葉で「翻訳」していく本。
    挿絵も面白いです。
    こんな感じで六法とかも翻訳してほしい。

  • 高校2年生の時に読んだ。
    ちょっと法律に興味があったので読んで見た。分かりやすい。
    けどわかりやすいがゆえに、
    法律の中途半端さにちょっとだけ凹んだ

  • 対話形式で少年法を条文ごとに解説していく本。各条文の解説後にはまったり系「やわらかめ訳」がついて、理解しやすくなってます。ところどころに入る絵がいい感じ。

    経済ってそういうことだったのか会議に近いテイストかな。

    2001年の本ですが、入門にはいいかも('-'*)♪

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