東大生はなぜ「一応、東大です」と言うのか?

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  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757212879

作品紹介・あらすじ

「一応、東大です」というセリフには、どんな心理が込められているのか?本書では、そんな「東大」にまつわる数々のナゾに迫ってみたい。あなたが東大に対してどんな意識を持っているかはわからない。けれど、本書を手に取った以上、「東大」というキーワードに反応したことは事実。これは、まさにそんなあなたのための本なのです。

感想・レビュー・書評

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  • 2006年の出版。昨今のマスコミでの東大生ブームの10年以上前からこんな東大本が書かれていたのですね。身近に東大生や東大出身の方が何人かいる自分には、「わかる、わかる」ととても面白く読めました。2019年の入学式の祝辞で東大の女子学生差別に言及された上野千鶴子さんが、「東大男子はコンパでモテる」と言っていて違和感がありましたが、この本で「最初はモテるが後から評価が下がる」としっかり書かれていてスッキリしました。そんな細かいことも含めて色々な切り口からのちょっとふざけた考察が楽しかったです。

  • 2006年発刊という古さもあってか、どこかの雑誌で、ツイッターで、大学説明会で見聞きしたようなゴシップ寄りの話ばかり。

  • ちょうど疑問に思っていたことがタイトルそのまま。
    特別新しい発見はなし。

  • 東大での勉強、学内での教育の話は、ほとんど無い。
    東京の私大や京大との比較が行なわれている。

    インタビューが多いところが、魅力。
    ただ、東大応援部に、取材を断られた件は・・・疑問符がつきました。

  • うん、大学名言うの抵抗ありますよ。
    東大みたいに有名なのも大変かもしれないけど、
    うちの大学みたいに知名度低いと早慶とかの私大に対してコンプレックス持っちゃう。
    大学名言っても「へー、それってどこにあるの?」と聞かれる虚しさ...

    本全体としては相変わらずいろいろと小ネタをはさんだり、自由に書いてるなーと。
    とくにツボにはまったのが、「鈴木亜久里をアク抜きして昆布ダシで煮たようなルックスは、そこそこモテそうにも見える」って!好き勝手言い過ぎでしょ!!
    まぁとにかく楽しいですね。

    大学に対してプライドもコンプレックスも持ち合わせてる私にしては、なかなか興味深い内容でした。

  • ようはどんな集団にもいピンからキリまでの人がいるんだなあと
    改めて実感させられた本ですね

  • <読んだ日>
    081218

    <概要>
    「東大」という言葉に対して世間がどのような印象を持っているか、および東大生自身がそのような世間の印象に対してどう感じているかについて書いたもの。

    <感想>
    特にデータ類が豊富なわけではなく、「なんとなくこうなんじゃないの?」的な論調になってるので説得力はない。ただ「あるある!」と思う部分も多くてちょっと面白い。

    <ちょっと面白かった仮説>
    「東大生(という枕詞)」=「美人○○(という枕詞)」

    <行き先>
    amazon

  • うん、分かる。

  • なにか褒められることがあったとき(稀)、「某我出身短大をでればこんなことは誰だってできますよ」と言いたくなる私。

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