筋肉バカの壁 [博士の異常な健康PART2]

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  • Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757213777

作品紹介・あらすじ

この肉体、ねつ造なし。浅草"キッド"の水道橋博士は、山本"キッド"化を遂げた肉体で「東京マラソン2007」を激走。

感想・レビュー・書評

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  • 適度に血流制限することで低負荷でも高負荷の効果
    成長ホルモン
    人間の身体はどこまで遠くに行けるのか、という究極の挑戦なんだよ
    苦しいことこそ面白い

  • やはり加圧トレーニングは良いのか?
    静岡にはSBS通り沿いに加圧トレーニングのジムがあったが、会費と時間の捻出は可能だろうか?

  • 水道橋博士が、フルマラソンに出るまでのお話。
    この人は、ラジオやらTwitterやらで博学なのは知ってはいたが、知識の泉。読んでいると、こちらが走りたくなる。
    1番インパクトあったのが、博士の三歳の子どもと5kmくらいマラソンしてるお話。どこかの幼稚園では、フルマラソンに挑戦させてるところもあるようで、まさに目からウロコ。
    自分の息子も一緒に走ってもいいの?と思ってしまった。

  • 浅草キッドの水道橋博士が山本キッド化した肉体で、東京マラソン2007を走破!
    2007年当時それまでスポーツや健康とは無縁だった44歳の博士が丸一年かけて自らの肉体を格闘技仕様の筋肉体に大改造し、その肉体をもって東京マラソンを完走するまでのドキュメント。加圧トレーニングの実践により肉体の山本"KID"徳郁化、マスターズ陸上(シニアの陸上大会)&ホノルルセンチュリーライド(100マイル自転車レース)、そして東京マラソン。

    特にマラソン前日までの109日間の日記が興味深かった。44歳の肉体でリアルに体を鍛え上げている様子が息づかいとともに聞こえてくるようだ。トレーニング内容や走った距離だけが書いてあるのではなく、その日こなした仕事の内容など興味深い。やはり売れっ子芸人なので休日などはほとんどなく常に全力で生きている“熱”みたいなモノが伝わってくる。

    生前の三島由紀夫が肉体改造をし、そのことを彼の死後、痛烈に批判した現東京都知事で、東京マラソンの最高責任者 石原慎太郎を登場させ、自らの行動と三島由紀夫を重ね、自分は三島由紀夫の亡霊で、石原に復讐するというイメージは斬新。

    どの文章もボキャブラリーに富み、お笑い芸人であることも忘れさせない時々挟み込まれるギャグや、ダジャレがリズミカルで、一風変わったドキュメントとして仕上がっている。
    石原知事から「小説は書かないのか」と聞かれ、最後に博士が知事に言った言葉「行動こそが創作活動に等しいんですよ」これには参った!

  • 三島由紀夫 果てなき渇望 東京マラソン 流星ワゴン たけし

  • 加圧、
    やろうやろうと言ってるけど、
    なかなかやらない。
    そろそろやらないとな。

  • 浅草キッドの水道橋博士の著書。
    博士の異常な健康の第2弾。図書館で借りた。

    山本キッドの肉体になって東京マラソンを走り切るというテーマ。
    筋トレと長距離走(あるいは自転車など)の両立。
    毎日のように10kmを走っていたようで意外。
    30km以上走ったことなくてもフルマラソンは走れるんだという驚き。

    博士の文体はなかなか特徴があって面白い。
    たけしと高田文夫を尊敬していて、息子と娘の名前をタケシ・フミとしているのもさらに驚き。

  • なによりカラダを張ったレポートなので、迫力が違う。また、各テーマがリンクしつつタダのちょうちんルポにとどまっていないところがすごい。

  • 水道橋博士の東京フルマラソンへの挑戦記録と加圧トレーニング体験。俺も加圧トレーニングをやってみたくなった。

  • 水道橋先生の第二弾!!



    第1弾の結果報告、東京マラソン、カアツが中心。



    これをみると第3弾はなさそう??

    ネタぎれかも

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著者プロフィール

1962年岡山県生まれ。ビートたけしに憧れ上京するも、進学した明治大学を4日で中退。弟子入り後、浅草フランス座での地獄の住み込み生活を経て、1987年に玉袋筋太郎と漫才コンビ・浅草キッドを結成。1990年のテレビ朝日『ザ・テレビ演芸』で10週連続勝ち抜き、1992年テレビ東京『浅草橋ヤング洋品店』で人気を博す。幅広い見識と行動力は芸能界にとどまらず、守備範囲はスポーツ界・政界・財界にまで及ぶ。メールマガジン『水道橋博士のメルマ旬報』編集長。
主な著書に『藝人春秋3 死ぬのは奴らだ』『藝人春秋2 ハカセより愛をこめて』『藝人春秋』(文春文庫)、『はかせのはなし』(KADOKAWA)ほか。
浅草キッドとしても『お笑い 男の星座2 私情最強編』『お笑い 男の星座 芸能私闘編』(文春文庫)などの著書がある。

「2021年 『藝人春秋Diary』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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